芸能人 ギャラ仕組み どうなってるの?

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芸能人 ギャラ仕組み どうなってるの?

芸能人ギャラ仕組みはどうなっての? 給与システムは?どんな風になっているのか?興味があったので調べてみました。

芸能人 ギャラ仕組み どうなっての?

芸能人と事務所の契約とは?

契約書

芸能人の給与体系は、所属する事務所との契約によって違います。

3つの給与体系

  1. 月給制:定額を受け取る
  2. 複合制:基本給と出来高
  3. 完全歩合制:出来高払い

例えば、毎月決まった額を受け取る月給制もあれば、基本給と出来高の複合制もありますし、完全歩合制の場合もあるようです。

基本的には、事務所に入る時の契約書を交わす時に決定されることが多いようですが、吉本のように雇用契約がなかった事務所もあったようです。

テレビ局から支払われるギャラは、芸能人の報酬+事務所の諸経費が基本です。

事務所の取り分は20%~40%と、言われていますが、事務所の方針に、よっても条件は違うようです。

芸能人ギャラ分配表

芸能事務所名芸能人事務所備 考
アミューズ40%60%
ホリプロ50%50%
吉本興業10%90% 本の印税、賞金などは
全額本人がもらえる
ワタナ
ベエンターテインメント
50%50%芸人は30:70
人力車60%40%
太田プロ60%40%売れるまでは給料制らしい
ケイダッシュ・
ケイダッシュステージ
60%40%
ジャニーズ60%40%
サンミュージック60%40%
研音40%60%
松竹芸能20%80%
エイベックス90%10%

エイベックスだけが、『90%対10%』で突出しています。

この理由は、エイベックスサイド(事務所)は一切営業をしないし、マネジャーや運転手も用意しないというのが基本の条件となっているかです。

なので、新人や実績のない人にとっては、自分で営業もして、スケジュール管理もすると言う相当厳し条件と言えますね。

ギャラ交渉は誰がするのか?

ホント大きなお世話ですが、誰が芸能人のギャラ交渉をするんでしょうか?

最近はプロスポーツ選手でも、代理人に弁護士をたてて、年俸の交渉などをしていますが、芸能人の場合はどうなるのでしょうか。

  • 芸能事務所
  • 個人事務所

大きく分けて芸能事務所に所属している場合と個人事務所や個人で活動している場合の二つに分かれるようです。

事務所に所属している

芸能事務所に所属している場合、ギャラ交渉は、事務所の規模や体制にもよりますが、基本的には所属タレントが自らギャラの交渉をすることはありません。

なぜらならば、芸能人に仕事の依頼が来る流れを見れてよく分かると思います。

  • まず、広告代理店やクライアントが芸能事務所にCMやドラマなどの企画や案件を提案します。
  • その後、芸能事務所内で担当マネージャーがスケジュールなどを確認し検討します。
  • 事務所によっては、企画や提案のミーティング時にタレントも参加することもあるようです。
  • 最後に、事務所がクライアントに対して内容やギャラの交渉を完了後、タレント本人に伝える場合が多いようです。

個人事務所で活動している

事務所に所属している人とは違い、個人事務所や個人で活動している場合はクライアントが直接タレント本人に仕事の依頼をします。

この場合は、本人がギャランティの交渉をせざるを得ないのですが、事務所の取り分がなくそのまま入ってくるメリットもありますが、相当売れていなければ、その分安く見積もられるケースも多いようです。

また、若いアイドルで個人で活動している場合などは、「宣伝になりますから」云々の理由をつけられ、他の同じ立場の事務所に所属しているタレントより安く、ノーギャラでの依頼もあるのが現状のようです。

キャスティングは誰がするのか?

通常番組のキャスティングは、スポンサーと番組の制作スタッフが人選をします。

その後、出演依頼をした芸能人の所属事務所とギャラ交渉する。という流れのようです。

基本的に芸能事務所は、芸能人別のギャランティーを公開していませんが、芸能業界の人なら、暗黙の了解で、「このランク(知名度・人気)の人ならこれくらいか」という相場があるそうです。

企画から契約までの流れ

  1. テレビの企画を決める
  2. 出演タレントを考える
  3. 所属事務所もしくはタレントに出演交渉する
  4. 企画会議で内容を検討する
  5. 契約成立すれば仕事を受ける
    という感じです。

テレビ局のお金の流れとは?

テレビ局のお金の流れが分かりずらいと思っている人も多いと思います。

視聴率が上がったら何処から金が入ってくるのでしょうか?

一般的にテレビ局とスポンサーとの契約視聴率に比例したものになっているので、視聴率が高いと広告料が高くなるという仕組みです。

ネットの世界で例えるならば、広告クリック数と似たようなものですね。

タレントのテレビ局別出演料

*******NHK 日テレ  テレ朝 TBS  テレ東 フジ
明石家さんま *70万円 200万円 200万円 200万円 100万円 200万円
ビートたけし 100万円 200万円 200万円 200万円 100万円 200万円
所ジョージ *70万円 170万円 160万円 150万円 100万円 120万円
松本人志   *50万円 150万円 140万円 160万円 *80万円 180万円
浜田雅功   *50万円 150万円 180万円 150万円 *80万円 150万円
太田光    *70万円 100万円 130万円 120万円 *70万円 100万円
マツコ *30万円 150万円 160万円 180万円 *80万円 170万円
有吉弘行   *20万円 130万円 150万円 150万円 *70万円 150万円
出典:FLASH

参考:芸能人 ギャラ CM事情とは? パチンコ営業で荒稼ぎ TOP5

テレビ局と芸能人の生命線とは?

潜在視聴率

テレビ局と芸能人の生命線とは潜在視聴率です。

潜在視聴率とは、タレントが出演することによって、番組の演出に関係なく、増えるであろうタレント個人の持ち視聴率、そのタレントに潜在している視聴率のことを言います。

そして、このデータは、テレビ局が代理店やリサーチ会社に依頼して作らせたのが始まりです。

このデーターの目的は、出演タレントが持っている視聴率をデータ化することによって、キャスティングや出演料の基準とすることにあります。

この潜在視聴率は、一般には公表されないものですが、週刊誌や書籍等で発表されている場合が多いです。

視聴率はテレビ番組の寿命を決める数字であり、テレビマンの能力が判断される数字です。

なので、業界関係者は、毎朝、調査会社からのデータに一喜一憂してるようです。

視聴率を左右する2つの要因

視聴率を左右する要因は様々なものがありますが、その中でもっと重要だと言われているのが企画内容出演者の2つです。

出演するタレントの知名度は、新聞のラテ欄(ラジオテレビ欄)に名前が載り、多くの視聴者を獲得することもあるために重要度はとても高いようです。

当然ですが視聴率が取れる芸能人もいれば、取れない芸能人もいます。

そこで、潜在視聴率だけではなく、業界人の意見も聞きながら本当に視聴率が取れる芸能人を調べてみました。

数字がとれる芸能人の特徴

潜在視聴率が高いのは、芸人さんが圧倒的に多いようです。

TVに出ている芸人さんの多さから言ってそうですよね。

たとえば、明石家さんまさんは、おおよそ15%潜在視聴率があると言われています。

15%とは、さすが大御所ですね。

ところが、業界関係者が自他ともに認める数字がとれる芸能人はくりぃむしちゅーだそうです。

くりぃむしちゅー潜在視聴率は約14%

この数字だけを見ると、さんまさんの方が潜在視聴率が上なのでくりぃむしちゅーは負けています。

しかし、

さんまさんの番組の視聴者を分析すると、さんまさんの番組を見たい人は、あくまでもさんまさんのトークを見たい人なので15%に対するプラスアルファが少ししかなんだそうです。

くりぃむしちゅーの場合は、見たいと思ってチャンネルを合わせた人だけでなく、そこにプラスして企画内容でチャンネルを合わせる人がいます。

そのため、視聴率が19%近い数字が出ることもあるそうです。

プラスアルファが期待できる

さんまさんの番組はトークメインの番組が多いです。

しかし、くりぃむしちゅーの番組はロケやバラエティ番組などもあります。

くりぃむしちゅーはそのようなタイプの番組もやるので、潜在視聴率以上の数字を出しやすいと考えられます。

なので

今、最も数字が取れる芸能人くりぃむしちゅーということになります。

もうひとり、視聴率の取れる芸能人がいます。

芸能人の中でダントツの1位は?

吉永小百合
マツコの知らない世界に出演

マツコさん毒を吐くものの、視聴者に嫌悪感を与えないと言われています。

数字が取れる芸能人は老若男女誰からも愛されるキャラクターでなければいけないんですが、マツコさんがピッタリそれに当てはまります。

さんまさんやたけしさん、さらに有吉弘行さんなどは数字をそれなりに取るんですが、毒が強い分アレルギー反応を起こして、敬遠する人も一定数います。

その毒を中和するためにマツコさんと競演させるキャスティングをしたりしています。

2020年ギャラが跳ね上がる芸能人とは?

田中みな実さん

2020年は五輪イヤーですが、それに無関係にギャラが跳ね上がると言われている代表格が元アナウンサーの田中みな実さんです。

写真集の効果も抜群なんですが、同年代の女性がファン層に多いようです。

フリーになったころから比べて現在のギャラは既に5倍強とはスゴイですね。

1本あたりの出演単価が50万円から70万円ほどになるのではといわれています。

局アナからフリーになった成功事例の最高峰の稼ぎ頭となることは間違いないようです。

ご存知だと思いますが2020年は嵐にとってのラストイヤーです。

嵐が独自に発信するコンサートや特番などもありますが、テレビ局やラジオなどのメディア関係者からすると喉から手が出るほど出演して欲しいグループとなってます。

もしも、嵐の5人を2時間拘束するだけでも2000万円ほどかかると言われているので予算的に見合うのかが微妙かもですね。

とは言え、やはりラストイヤーという2度とないタイミングだけにギャラも桁違いに跳ね上がりますよね。

長嶋一茂さん

意外かと思うかも知れませんが、最後の一人が長嶋一茂さんです。

石原良純さんとのコンビでの露出などで世間の見方が変わり、最近ではゴールデン番組にも高嶋ちさ子さんとの3人で出演しています。

年間のほとんどをハワイで過ごすライフスタイルや何でもハッキリ物を言う感じが2019年で人気や好感度が高くなった理由ともいわれています。

ギャラも倍々ペースで上昇しており2020年はさらに上がり、CMなども増えると言われていると業界関係者は見ているようです。

まとめ

どうやら視聴率が取れる芸能人になるためには、視聴者に好かれることよりも嫌われないこと重要のようです。

最近の傾向として自分のライフスタイルを守りながらも他人も尊重するタイプの長嶋一茂さん、高嶋ちさ子さん、そして田中みな実さんなどが視聴率がとれる芸能人になっているようです。

マツコさんだけではなく、先に紹介したくりぃむしちゅーも敵を作らない芸風のため、多くの人々から受け入れるようです。

ちなみに、このくりぃむしちゅーとマツコさんはナチュラルエイトという同じ芸能事務所に所属しています。

この事務所の所属タレントは5人しかいないそうです。

社長さんはくりぃーむしちゅうの元マネージャーだった人だそうですね^^