2月3日のスーパーボウル当日に2人の男性チアリーダーが歴史を塗り替えるようです。
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はじめての男性チアーリーダー
男性チアリーダーが、1967年から続く大会史上初めて、試合を盛り上げるパフォーマンスに参加することが決まったと男性チアーリーダーの一人であるナポレオン・
ジニースさん本人が1月22日、Twitterで報告しました。
2018 first male cheerleaders in the NFL
2019 first male cheerleaders dancing at the Super Bowl.
I 👏🏽can’t👏🏽 breath👏🏽— Napoleon Jinnies (@NapoleonJinnies) 2019年1月21日
ナポレオン・ジニースさんは、Twitterで、「息ができない(ほど嬉しい)!」と喜びを表しています。
アメリカNBSニュースによると
スーパーボウルで踊るのは、ナポレオン・ジニースさんとクイントン・ペロンさんの二人です。
2人は2018年、アメフトリーグ「NFL」史上初のプロ男性チアリーダーとしてデビューしました。
所属するロサンゼルス・ラムズの試合で、女性のチアリーダーと一緒にダンスを披露しています。
クイントン・ペロンさんのTwitter
This week has been a whirlwind! But it’s still so surreal to me that I am one of the First Male cheerleaders to dance for a pro team ! 💙💙 pic.twitter.com/PThiD6aScN— Quinton Peron (@Qperon) 2018年3月30日
2人が所属するラムズが、ナショナル・フットボール・カンファレンスで優勝し、スーパーボウルの出場を勝ち取ったことで、男性チアリーダーによるパフォーマンスの実現が決まりました。
「本当に夢のようです!」
ペロンさんも、ジニースさんと一緒に出演したテレビ番組で「本当に夢のようです」と喜びを表現しています。
2人がスーパーボウルに参加すること影響について問われると、チアリーダーを目指す男性が「間違いなく増える」と語っています。
NFLのチアリーディングは、1954年にバルティモア・コルツが音楽隊にチア隊を導入してスタートしました。
現在は32チーム中、26チームにチア隊がいます。
実際のダンスの様子
ペルソンさんとジニースさん以外にも、ニューオーリンズ・セインツが男性チアリーダー1人を採用しているようです。
チアリーダーの給与・待遇は?
ホームでの試合で1試合当たり、100ドル~から200ドル位です。
年間ホーム試合が8試合なので、800ドルから1600ドルということになります。プレーオフに進出してホーム開催となれば、更に数百ドル増えます。
これ以外に、チームとしての公式行事などを加えると年間収入が2000ドルから4000ドルとなります。
とても少ないですが、チアーリーダーなることはアメリカでは一種のステイタスであり、日本で言うところのミス・ユニバース的な感じではないでしょうか。
とは言っても女性の場合は、NFLのチアーリーダーとしての社会的知名度は絶大ですが、男性チアーリーダーの知名度は今年がはじめてであり未知数です。
日本人チアーリーダーは?
日本人のチアーリーダーはいるのか?
ちょっと気になったので調べてみると...
NFL JAPANの公式ページを見てみるとスゴイ数の日本人チアーリーダーが活躍しているのにビックリしました。
まとめ
チアリーディングは、女性だけのものじゃないことを2月3日のスーパーボウル当日に、2人の男性チアーリーダーが証明することになるでしょう。
ライブ放送はBSで2月4日(月)午前8:00-(現地時間の午後0:25) からNFL・アメリカプロフットボール スーパーボウル「ペイトリオッツ」対「ラムズ」を放送予定です。
まずは試合を見てみましょう。