
というちょっと気になる悩みに関してサクッと解決する記事になっています。
こんな方におすすめ
- セルライトを撃退したい人
- 自分の後ろ姿に自信がない人
- お尻と太ももに境目が欲しい人
なぜならば、これから紹介する『セルライト お尻と太ももに境目欲しい 垂れ尻改善エクササイズ』は、その道の専門家によって効果が検証された内容だからです。
そして、この記事前半では『お尻と太もも境目をつける効果的なエクササイズ』について説明します。
さらに、記事後半では『日頃の生活で気をつけたいポイント』を紹介します。
この記事を読み終えることで、『お尻と太ももに境目をつけると日頃の生活でのポイント』が理解出来ます。
コツコツ勝つコツ、努力を続ければ、必ず結果につながります!
目次
セルライトとお尻と太ももの関係
筋肉は使わないと筋繊維が細くなります。
その筋肉の隙間を埋めるように、筋繊維の間に脂肪が入り込みます。
このような脂肪を異所性脂肪と呼びます。
この異所性脂肪が筋肉の隙間につくと:
ポイント
血流に悪影響を与えることもあり、脂肪が溜まりやすく、筋肉がつきにくく、セルライトが出来やすい体質になります。
このセルライトが出来やすい体質になると、お尻のセルライトもなかなか落とすことが難しくなって来ます。
皮膚もみかんの皮のようにボコボコとしてしまうため、お尻と太ももに境目をつけるならセルライトを解消する必要があります。
お尻筋肉の仕組み
まずは、お尻の筋肉についておさらいです。
そして、どの筋肉を鍛えるべきかはっきりとさせておきましょう。
大臀筋お尻の中心
お尻の中心となる筋肉は、大臀筋(だいでんきん)です。
大臀筋は、歩く、走る、登るといった動作のときに使います。
普通に生活していればある程度鍛えられるはずですが、デスクワークで1日中座りっぱなしだと使わなくなり意識して鍛える必要があります。
大臀筋はお尻の脂肪が乗っている「土台」となる筋肉で、お尻が垂れるのを防ぐ役割があります。
ここの筋肉が衰えると、お尻が垂れたり、ペタンコになったりしてしまいます。
丸みを帯びた形のキレイなお尻を手に入れたいなら、大臀筋をしっかりと鍛えることが欠かせません。
中臀筋・小臀筋
大臀筋の次に大きなお尻の筋肉が、中臀筋(ちゅうでんきん)です。
中臀筋は、大臀筋の上部にあって骨盤を安定させる役割があります。
股関節を回したり、足を横に踏み出したり、といったときに使われる筋肉です。
お尻の深層部にある筋肉が、小臀筋(しょうでんきん)です。
中臀筋のサポートをするための筋肉なので、中臀筋を使うときは小臀筋も一緒に使っています。
ハムストリング
ハムストリングは、太ももの裏側にある3つの筋肉の総称です。
歩いたり階段を上るなど日常の様々なシーンで使われています。
ハムストリングスが発達しているとお尻と太ももの境界ができ、お尻が垂れているように見えるのを防ぎます。
また、ハムストリングの柔軟性はヒップアップに重要です。
ハムストリングは、歩くときに後ろ足で地面を蹴る(押し出す)イメージで歩くと日常生活でも鍛えることができます。
また、いつもより大股で歩くとハムストリングのストレッチにつながります。
垂れ尻改善エクササイズ
お尻の筋肉がきちんと発達していれば、お尻と太ももの間には、きちんと境目ができます。
垂れ尻を解消して上向きヒップを目指すためのトレーニング方法をご紹介していきます。
ヒップトラスト
- ヨガマットなどを敷いて寝転び、足の膝を立てて仰向けになる
- 太ももで硬めのクッションなどを挟む
- そのままの体勢でゆっくりとお尻を持ち上げる
- 身体が真っすぐになったら1秒止る
- その後、ゆっくりと下ろす
セット数:3セット×10回行う
足にクッションなどを挟んできついと感じる場合は、クッションナシかスタートしましょう。
スクワット
スクワットもお尻の筋肉を鍛えて、ヒップアップするのに効果的です。
確実にお尻の筋肉に刺激を与えるためには、正しいスクワットをマスターしましょう。
- 両足は肩幅よりも少し広きつま先は少し外側に開く
- 背中はまっすぐを意識して、ゆっくりと腰を下ろす
- 太ももが床と平行になるくらいまで腰を下ろす
- 少しその状態をキープする
- 腰をゆっくりと元の位置に戻す
セット数:③~⑤を2セット×30回
腰を下ろす時に膝が内側へと入らないように、膝がつま先よりも前にでないようにしてください。
たれ尻防止のポイント
普段の生活である程度動いているとしても、何気なくやっている習慣やクセが、お尻と太ももの境目がない原因になっていることもあります。
次に挙げるようなことは、お尻をたるませる原因になるので避けるようにしましょう。
ガニ股で歩かない
ガニ股歩きを続けていると、お尻がたるみやすくなります。
ガニ股歩きだと、お尻の奥の筋肉が縮んだ状態になりますから、その状態を続けていくことで、お尻の奥の筋肉が硬くなって上手く使えなくなります。
そして、それにともなってお尻の外側の筋肉がゆるむため、お尻のたるみにつながります。
お尻を垂れさせたくなれれば、正しい姿勢で正しく歩くことが大切です。
反り腰をしない
反り腰は、引き締まった形の良いヒップのためには反り腰もよくありません。
お尻を突き出した姿勢なので、ヒップが上がって見えるような気がしますが、反り腰を続けていると、お尻が垂れてきてしまいます。
反り腰は、腰にカーブをつけるので腰への負担が大きい姿勢です。
腰に負担をかけている分、お腹とお尻の筋肉はゆるみっぱなしになるので、腹筋やお尻の筋肉を衰えさせてしまう原因になります。
結果として、お腹はぽっこり、お尻はダランと垂れてしまいがちです。
また、反り腰を続けていると、太ももの筋肉にも負担をかけます。
美尻を目指すなら?
日常の垂れ尻につながるクセをやめて、垂れ尻改善のエクササイズを続けていけば、徐々にお尻と太ももとの境目がはっきりとして来ます。
しかし、そのためには長い期間に渡って、地道に努力を続けることが大切です。
1~2週間頑張っただけで、ぷるんとしたもも尻が手に入るということはないので、短期間で結果が見られないからといって諦めないようにしましょう。
もう少しハードにお尻の筋トレをしたいと考えているなら下記のリンクを参考にして見て下さい。
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まとめ
『セルライト お尻と太もも境目欲しい 垂れ尻改善エクササイズ』のまとめです。
お尻の形の問題は、運動したら良くなるというような根性論では片付きません。
問題の根源を理解し、それを最短で解決する方法を実践しましょう。
また、エステやジムなど、お尻の問題を解決する方法論はたくさんありますが、何より継続することが大切です。
お尻のセルライトを撃退して、太ももとの境目をはっきりとさせるためには、お尻の大臀筋・中臀筋・小臀筋を、きちんと鍛えることが大切です。
紹介したトレーニングを毎日の習慣にするだけでも、徐々に変化を実感することが出来ます。
また、お尻を垂れさせないためには、垂れ尻につながる日常のクセをやめることも大切です。
ガニ股歩きや反り腰の方は、常日頃から意識て矯正するようにしましょうね。