
というちょっと気になる悩みに関してサクッと解決する記事になっています。
こんな方におすすめ
- 目が良くなる方法を知りたい人
- 科学的に実証された方法を知りたい
- 目が良くなるトレーニング法を知りたい人
なぜならば、これから紹介する『目が良くなる科学的根拠に基づくガボール・アイ視力回復法』は、世界で唯一科学的に証明された方法だからです。
そして、この記事前半では『科学的根拠に基づく ガボール・アイ』について説明します。
さらに、記事後半では『ガボール・アイ視力回復法』を紹介します。
この記事を読み終えることで、『目が良くなる科学的根拠に基づくガボール・アイ視力回復法』が身につきます。
目次
科学的根拠に基づく ガボール・アイ
ガボール・パッチとは?
ガボール・パッチは、脳を使った視力回復法として世界で唯一、科学的に証明された方法です。
ガボール・パッチとは、上記画像のようなぼやけた縞模様のことです。
線が細い太い、ボケが強い弱いといった様々なパターンのガボール・パッチを1日一定時間見続けることで、視力回復するというものです。
ちょっと信じがたい方法ですが、世界トップクラスの研究機関で有効だと実証する試験結果が報告されてます。
カリフォルニア大学では、大学生16人と65歳以上の高齢者16人を対象とした研究で、近視も老眼も視力の改善がみられました。119人(平均年齢49歳、40~63歳)を対象とした研究では、視力の回復はもちろん、読書スピードも増加するという結果が出ています。
全米で話題となり、ニューヨークタイムズなどでも取り上げられてます。
ニューヨークタイムズにも2017年3月にガボールバッチの記事が掲載されています。
→ Training Your Brain So That You Don’t Need Reading Glasses - The New York Times
ただし、この分野での研究は日本ではほとんどされてなく、日本語の論文等も一切ありません。
これを日本に紹介した眼科医の平松類さんです。
眼科医に聞いてわかった、
「メガネを買い換えるべき」3つのタイミング
――2019年 BEST5
「合わないメガネ」は頭痛、肩こりの原因にも
週刊文春さんの去年のオンライン記事健康で
1位となった記事です。
#メガネ #コンタクトレンズ #文春オンライン https://t.co/v9y9dAd1N4— 眼科専門医 平松類 (@hiramatsurui) June 3, 2020
そして、「ガボール・アイ」と名付け、日本でも広く知られるようになりました。
視力が回復する根拠と理由
ガボール・パッチはガボール変換という数学的な処理をすることで生まれる縞模様のことです。
開発者は、ノーベル物理学賞を受賞(1971年)したデニス・ガボール博士です。
ガボール・パッチはもともとは心理学で使われていたもので、視力回復のために開発されたものではありませんでした。
このガボール・パッチが脳の視覚野に作用しやすいということが分かり、多くの研究が行われるようになりました。
人間の目は、見たものをそのまま認識しているのではなく、一度、脳で処理され加工されたものを見ています。
見えたと認識したものは、実は脳によって加工・修正されています。
緑内障で視野を半分以上失っても、脳が勝手に見えてない部分を補ってしまうため、病気に気がつかない人がいるほどです。
かすれたり、ぼやけてる文字や写真でも、脳の補正によってくっきり見えたのと同じように認識できるのは、この脳の補完機能のおかげなんです。
この画像のぼやけを補正する力を鍛えるために使われるのが「ガボール・パッチ」の縞模様です。
これまでは、視力を回復するには目の筋肉を鍛えることが唯一の方法とされてきましたが、「脳」を鍛えることも視力回復には重要だということが分かって来ました。
それでは、いったいどういうメカニズムなのか見てみましょう。
脳が鍛えられるメカニズム
モノを見ているとき、人間は目でみた映像を脳で処理して見ています。
そのため脳梗塞や脳出血などがあると、たとえ目に何の異常がなくても視力が0.1になることがあります。
逆に目が多少悪くても、脳が補ってくれるという部分があります。
例えば盲点といって、人間の目は片目で見ると一部分が見えません。
目が見えなくなる盲点がある
実際にやってみれば、見えなくなることが確認できます。
- 左目を隠して、右手をまっすぐ前方に出す
- 右のひとさし指を立ててまっすぐ正面を見る
- 右のひとさし指の先は、目の高さに合わせる
- 右のひとさし指を外側に水平に動かしていく
- 肩幅近くの位置で指先が消える
このように、目は視界の中に入ってても、ちゃんと見えていないことがあります。
つまり、目というのは完全ではないのです。
ただ盲点は、このようにゆっくりと観察しないと気づきません。
脳の画像加工能力をUPさせる
ガボール・パッチが視力を回復するメカニズムは、脳の画像加工能力を上げる”ことにあります。
目を鍛える、目の筋肉を強くするという訓練はありますが、ガボール・パッチは目の機能は変えません。
目を良くするのではなくて見えた画像をはっきりと処理する能力を上げるのです。
だからこそ近視であれ遠視でも、関係なく目が良くなるようになります。
目の状態に依存せず今見える画像を鮮明にする方法だからです。
では実際にガボール・アイをどうやるか見てみましょう。
ガボール・アイ視力回復法
まずは下記のような、いくつかの縞模様(ガボール・パッチ)が並んでいる画像を見て下さい。
そのなかで同じ縞模様を探します。
3分間から10分間を目安に続けてください。
視力回復のポイントは、「画像を見ようとするのが大切」なので、間違ってもそれでもいいのです。間違ったとしても、「画像を見ようと脳を使う」ことで活性化するので何度も繰り返し、同じ画像を見るのがいいようです。
ガボールパッチの模様の中から同じものを見つける。
ただ、それだけで脳が刺激され視力が改善します。
前述したとおり、脳を刺激するので、老眼でも近視でも目の状況に関わらず効果が出る可能性は同じという訳です。
動体視力UP認知症にも効果的?
ものが見やすくなり、その処理能力がUPすると色々なメリットがあります。
- 読書のスピードUP
- 肩こり頭痛の軽減
- 疲労感がなくなる
- 動体視力がUP
読書能力が上がり、仕事の処理能力が向上することで、ミスを軽減することができます。
また、目が見えないことで肩こりや頭痛、疲労感などが軽減されます。
とりわけ疲労感は脳疲労が原因の一つと考えられているので、脳の機能を向上させることで、この疲労原因を取り除くこともできるのです。
これまでの視力回復法と大きく違う点は目だけをよくするのではなくて、脳からよくするという点です。
そのため、野球をしている人を対象とした研究でも、ボールをよく見えるようになるためにバッターはアウトになる確率がさがり、打率も上がるという実績も示されています。
また、認知症のように、脳の機能が落ちると視力が下がり、受け答えが出来ても目が悪い人がいます。
これは、脳の病気により見たものを脳で処理する能力が落ちてしまうためです。
そこで、ガボール・アイで目のトレーニングをすることで、脳の処理する能力を高め認知症の進行を遅くすることが出る考えられてます。
『ガボール・アイ』本の内容
実際にガボール・パッチについて書かれている、この本の実践編には、ガボール・パッチの模様が28ページ分が収録されてます。
1日1ページ、1回3分で28日間続けられるようになってます。
目次は…
- 視力回復に成功しなかった理由
- 女優・沢田亜矢子さんなどの体験者の声
- なぜ「ガボール・アイ」で視力が良くなるの?
- カリフォルニア大学で検証され全米ブームに
- ガボール・アイは認知症も予防する
- ガボール・アイ なんでもQ&A
- 実践編
- 解答編
- 透かし見トレーニング
- 視野回復トレーニング
- さらに目が良くなる秘訣1〜4
- 老眼測定用の「近見視力検査表」
- 近視測定用の「遠見視力検査表」
となってます。
目を良くする食材
目を良くする食材といえばブルーベリーが定番です。
実はブルーベリーよりもほうれん草の方が目に効きます。
よりほうれん草に含まれている有効成分の「ルテイン」は目に集中的にたまります。
年齢により誰もがなる「白内障」や「老眼」に対しては効果的です。
1日に2株程度のほうれん草で1日必要なルテイン10mgがとれます。
調理方法は、炒めるとより効果的にルテインが吸収できます。
ほうれん草から採るのがめんどくさい人は直接タブレットでルテインをとれます。
まとめ
『目が良くなる科学的根拠に基づくガボール・パッチ視力回復法』のまとめです。
これまでは、視力を回復するには目の筋肉を鍛えることが唯一の方法とされて来たのが、「脳」を鍛えるこで視力回復が出来るという考え方は斬新であり、科学的な裏付けがあることも心強いです。
実際に、この本の実践編に従って毎日実践していますが、長時間パソコンのモニターを見ていると目がかすんでいましたが、それがだいぶ軽減されて来た気がしています。
視力回復だけでなく、読書のスピードがアップしたり、肩こり、頭痛がやわらぎ疲労感がなくなり動体視力がよくなりスポーツにも有利となれば、やらない理由が見つかりません。
このガボール・パッチの視力回復トレーニングを継続して変化があれば追記します。
このガボール・パッチのトレーニングは朝起きたら直ぐに5分間セットしてスタートすると、その後目があまり疲れません。
同じ形を見つけるのに最初は全部探そうとしますが、最初は一つ見つけたら次に進むようにして、出来るだけ早く、一つでも先に進めるようにトレーニングすると効果的です。(2020.06.27 追記)