もしも「資産1億円を達成しよう」と決意したとき、まず、何をしなければならないと思いますか?
目次
- 1 資産1億円へ、まず何をするか?
- 1.1 考え方や習慣です。
- 1.2 なぜならば。。。
- 1.3 もう一度。。。
- 1.4 資産1億円を達成する性格とは?
- 1.5 では、どうしたら良いのでしょうか?
- 1.6 いつからでも性格は変えられる
- 1.7 思い込みが大事
- 1.8 「思い込み」を書き換える特効薬
- 1.9 潜在意識の中に刺激がストンと入った状態
- 1.10 資産1億円達成者
- 1.11 「ブレーキ役」になり得る左脳をコントロールする
- 1.12 目標を達成した自分の姿
- 1.13 「潜在意識活用マスター」が教えてくれたヒント
- 1.14 潜在意識を刺激して痩せた
- 1.15 左脳的思考で痩せようとすると...
- 1.16 感情的に納得すると、ものすごいパワーを出せる
- 1.17 左脳も右脳と同じ程度必要!
- 1.18 ロケット・エンジン
- 1.19 左脳の役割
- 1.20 資産1億円を達成するために
- 1.21 まとめ
資産1億円へ、まず何をするか?
最初に「資産1億円」になろうと決意したときに、
まず見直さなければならないのは、
考え方や習慣です。
資産1億円を達成するために必要なのはお金を増やすための技術やノウハウで、
考え方や習慣は関係ない、と思われているとしたらそれは違います。
なぜならば。。。
今の経済状況を含め、今までの自分の性格や習慣の反映で作られているからです。
これは重要な考え方です。
まず、現況を認める。
この作業は結構、辛抱がいります。
もう一度。。。
現在の経済状況を含め、自分の性格と習慣の反映で作られています。
それでは具体的に資産1億円を作るとは、どのような性格なんでしょうか。
資産1億円を達成する性格とは?
性格とは、
- 自分のものの見方、
- 思考パターン、
- 習慣、
- くせ ect、
まず最初にやるの作業が、自分の性格を見直して、「資産1億円を達成出来る」性格にモデルチェンジしなければなりません。
性格とは、多くの人の場合、小さい頃から周りの大人に言われてきたことや、友達と遊んびならが、もしくはテレビ番組やネットなどから知らす知らずの内に影響を受けて形成されているのです。
両親が「額に汗をかかずに、お金を儲けるなんてけしからん!」と言っていると、その考え方に染まり、「投資をしてお金にも働いてもらう」という発想からは遠ざかっていきます。
「資産1億円ができれば良いな」と思っていても、心のどこかで「額に汗をかかずに、お金を儲けるなんてけしからん!」という言葉がエコ-のように聞こえてくるので、いわばアクセルとブレーキを同時に踏んでいるような状態になり、なかなか資産1億円には近づきません。
では、どうしたら良いのでしょうか?
・金持ちを観察する
まず自分の周りで、資産形成に成功している人、儲うかっている人はいませんか?
まずはそういう人をよく観察することからはじめます。
特にその人の性格、ものの見方を注意深く観察します。
よくお金持ちはケチだと言われますが、具体的にどんな風にケチなのか具体的に、その人のお金の使い方や、飲みに行った時のお金の使い方や、買い物や、余暇の過ごし方など、探偵になったつもりでよくよく観察します。
ひとつ注意は、自分だったら...
という主観的に観察するのではなく、あくまでも探偵になったつもりで、依頼者に報告書をまとめて提出するような感じをイメージします。
自分で稼ごうが、親の代から受け継ごうが、一般にそういう人は、資産形成に役立つ、それなりの性格を身につけています。
・問題はここからです。
その人たちと同じレベルならいいのですが、往々にして、住む世界が違う場合が多いので、共通の話題や友人がいない場合が多いと思います。そうなると折角、自分のプライドを捨てて1億のために頑張るぞ!と決意したのに上手くいきます。
女性の場合は、男性よりも取り入りが簡単かも知れませんね。
それでは男性の場合はどうすればいいでしょう?
ゴルフへ行きましょう~^
ちょっと窮屈な思いをするかも知れませんが、メンバーさんと一緒に回れるようになれば、そうとういい話を沢山聞けると思います。ゴルフは待つ時間も長いのでお話も聞きやすいですよね。
・「朱に染まれば赤くなる」
と言いますが、そういう人達と一緒に過ごす時間が長くなると、だんだん自分もそういう人の考え方がやものの見方が理解出来るようになってきます。
・次のかべ
性格や考え方や思考習慣が大体分かって来ると、次に当たる壁が資金です。
お金があるかないか...
あれば投資出来るけどないと出来ない。
やっぱり同じようにはいかないな~
という考えに陥ってしまいます。
焦れらないで下さい。
この段階では、「あの人ができるのなら、私もできそうだ」という漠然とした考え方で充分です。
ちょっとした気づき、刺激をきっかけとして、まず自分を取り巻く環境から少し飛び出してみる、これがお金持ちへ道の第一歩です。
いつからでも性格は変えられる
資産1億円を達成する性格を身につけると口で言うのは簡単です。
何かの本で読んだことがあるのですが、100人中2~3人しか変われないそうです。
ゆえに、性格ってなかなか変えられない、と思っている人がほとんどだと思います。
・ 性格は変わります
ではどうやって変えるのか?!
なんでもいいので自分自身で何かに挑戦します。
ダイエット、禁煙、友達作り、貯金、ジョギング、趣味、料理 ect、
例えば、仕事の関係で、挑戦せざるを得ない場面に追い込まれた経験はありませんか?
それが成功したか否かは別にして、人はその体験を契機として影響を受けます。
そして、その影響をもとに変化します。
・ゆえに成功した人は、
その成功を手に入れるために、性格を自分自身で変化させた人とも言えます。
・性格は習慣そのもの
例えば、朝、会社に通勤するときに、電車のホームのどこに立ちますか。
先頭車両?2両目?何番目のドアの前?
自動車通勤の人は、会社に行く経路は決まっていて特に何も考えずに、いつもの道を走りませんか?
階段を下りる際の第一歩は右足ですか?左足ですか?昇るときははどうですか?
靴を履くときは、右の靴から履きますか、それとも左の靴から?脱ぐときはどうですか?
これらのことはほとんど習慣で行っていますから、階段を下りる際にどちらの足から先に下りるかをパッと答えられる人はいないと思います。
いちいち、「え~と、昨日は右足から先に下りたから、今日は左足を第一歩にしよう。いや、やはり右足かな?」などと1回1回考えている人は、まずいないでしょう。
このように生活上では、ほとんど頭を使わずに習慣で行っていることが9割以上と言われています。考えずに行動するのは、その方が楽だからです。この9割が習慣、無意識の行動になっています。
・性格を変えるとは、習慣を変えること
資産1億円に向けてその一歩が踏み出せない人、
踏み出したもののなかなか進捗しない人は、
その背後にある無意識の思考習慣は何か?
を確認する必要があるのではないでしょうか。
思い込みが大事
育った環境は、その人に強い影響を与えます。
よく、弁護士の家庭に育った子どもが弁護士になったり、プロスポーツ選手の子どもが同じ種目のプロ選手になったり、芸術家の家系に育った子はやはり芸術家になることが多いのを見聞きします。
これは、小さいときから親の仕事ぶりを間近で見ている子どもは、そのような職業に就くのはそれほど大変なことではない、と思うようになるからだそうです。
このような「思い込み」は、その人が育った環境によって身についたものです。
このことを知るのがとても大事なのです。
ここに気がつくと、資産形成のメンタルブロックが外れ、大きく前進できます。
「資産1億円達成者」になるには、右脳を刺激して、潜在意識に働いてもらう訓練をする必要があります。しかし、じゃあ左脳は不要なのか、というと、そんなことはありません。
・資産1億円を実現する「ロケット・エンジン」と「制御コンピュータ」とは
あなたの「思い込み」を形づくる「反復」
この「思い込み」ですが、どのようにして我々の心の中にできあがるかというと、
一つは「反復」です。この手法は、TVコマーシャルに多用されています。
「○○○の~ポテトチップス」で思い出すのは、カルビー。
「コクがあるのに、キレがある」や「洗練されたクリアな味、辛口」ならアサヒのスーパードライ。
「○○○のブルガリア・ヨーグルト」とくれば、明治。さらには「お値段以上○○○♪」とくれば、ニトリ。古くからあるものでは、「リンゴと蜂蜜とろーり溶けてる…」なら、ハウスのバーモントカレーですね。
これらのフレーズが繰り返し繰り返し、音楽に合わせて我々の耳に入ってきます。人は、TVコマーシャルを見るときはほとんど何も考えていません。何も考えていないときほど、メッセージがストレートに潜在意識まで入ってくるので、効果抜群です。
ポテトチップスが食べたいと思って買い物に行くと、無意識のうちにカルビーのものを探してしまいます。
・「思い込み」ができあがるもう1つの経路
「思い込み」ができあがる、もう1つの経路は「衝撃性」です。
例えば、学校の先生に「良くできたね」と頭を100回撫でてもらうよりも、「何やってんだ~!」と一発怒鳴られるほうが、はるかに記憶に残ります。そして「自分は先生に嫌われている!」と勝手に「思い込み」ます。
駐車違反で罰金を取られたときも、その金額の大きさにびっくりして、以後、駐車違反に気をつけるようになるなど、予期し得なかった「衝撃性」は後々まで人の心に影響を与えます。
このように思い込みは、「反復性」と「衝撃性」で形成されます。
ゆえに、新たな「反復性」と「衝撃性」を意識的に自分自身に注ぎ込むことで、今までの思い込みを書き換えることができるのです。
「資産1億円なんて、できたら良いけど自分にはできるわけがない」と思い込んでいる人でも、実際にできてしまった人に会って話をしてみると、考えが全く変わってしまったするのが、このいい例です。
「思い込み」を書き換える特効薬
「潜在意識」という言葉を聞いたことがあると思います。右脳と左脳とで言うと、右脳に当たります。別に脳の右半分という訳ではなく、大脳皮質の旧皮質の部分だそうです。ここは、人間の感情や情熱、本能など、人が生まれながらに持っている機能を司るところだそうで、「無意識」とも「潜在意識」とも呼ばれます。
左脳は生まれてからの知恵の蓄積、理性、知性、言語などを司るところだそうで「意識」とも「顕在意識」とも呼ばれますが、大脳の新皮質という比較的最近発達した部分です。
よく、ヒラメキ型、熱血型、アイディア・マンなどと言われる人は右脳型、常に冷静で論理的、「○○○すべき」という言葉をよく使う人は左脳型、などと呼ばれますね。
・左脳型とは?
この左脳型と右脳型の違いですが、左脳型の人は入ってきた情報を一度貯めて、自分の過去の経験などと照らし合わせたり、さらに情報を取りに行くなど、少し時間をかけてから決断することが多いようです。
・右脳型とは?
それに対して右脳型の人は、入ってきた情報に対してストレートに行動に移す傾向があります。しかもその行動を無意識ではありますが、絶対にやり遂げようとします。
潜在意識の中に刺激がストンと入った状態
こんな経験はありませんか。TVドラマの中で、あなたのお気に入りの俳優さんが、おしゃれなレストランで優雅に食事をしています。食後のコーヒーは「エスプレッソをダブルで」なんてセリフが出てきました。
「エスプレッソ」なんて聞いたことがないあなたは、「エスプレッソって飲んだことがないけど、どんなものなのだろう?ダブルって何?」なんて思い始めます。
これが、刺激が潜在意識の中にストンと入ってしまった状態です。こうなると、「エスプレッソのダブル」が頭から離れません。次の日のランチは、食後にエスプレッソを出してくれそうなお店に「無意識に」足が向いてしまいます。
決して中華や和食店には行きません。
行ったお店で「あいにく、エスプレッソは扱ってないんですよ」などと言われると、その次の日のランチはまた別の店に行ってみたり、ネットで検索したりと、エスプレッソを体験するまで行動します。
・潜在意識が刺激されると
このように目的を達成するまで諦めることがありません。決して、「人たるもの、教養の一環としてエスプレッソを経験しなければ」などとは考えていません。
ただ単に「飲んでみたいから、飲んでみる」という感じです。
理屈など何もありません。
・資産形成も同じ
「この先、年金が危ないから…」とか「老後の蓄えが…」と論理的に左脳的思考で考えると「○○せねばならない」となり、結構辛くなります。
むしろ、資産1億円を達成したら、こんな楽しいことができそうだ!
と自分の潜在意識に情報を送り込むほうが、ラクに、楽しく行動できます。
資産1億円達成者
資産1億円の達成者になるには、右脳を刺激して、潜在意識に働いてもらう訓練をする必要があります。しかし、じゃあ左脳は不要なのか、というと、そんなことはありません。右脳と左脳、両方とも必要なのです。
「ブレーキ役」になり得る左脳をコントロールする
左脳的思考で「資産1億円を達成しなければ…」と考えている人は、同時に「でも、失敗して損をしたらどうしよう」とも考えます。そのため、なかなか行動できません。
目標を達成した自分の姿
右脳的思考は、目標を達成した後の自分の姿を先に想像しますから、行動に早く移ることができ、成果が上がります。
- 左脳的思考=しなければならない
- 右脳的思考=ぜひやってみたい
というイメージです。
「潜在意識活用マスター」が教えてくれたヒント
自称「潜在意識活用のマスター」という人がいますが、その人は昨年の夏、たくさんのお中元(主に食べ物)と宴会で、ワイシャツのお腹付近のボタンがはじけ飛んでしまうようなウエスト状態になりました。
しかしその2週間後、何事もなかったかのような元のスマートな体型に戻りました。
潜在意識を刺激して痩せた
今流行の「ライザップ」にでも行ったのかと思って話を聞いてみると、「トレーニングもエステも何も行かずに、潜在意識を刺激して痩せた」とのこと。
そのマスター曰く、毎朝、鏡を見て「おっ、昨晩より少しお腹がへっこんだみたい!もしかして本当に痩せてきたのかも!」と嬉しそうに声に出して自分に暗示をかけ、会社でも同僚に「ねえねえ、俺ってちょっと痩せたと思わない?いや、痩せてきてるよねぇ!」と、人に会うたびに楽しそうに口に出して言っていたそうです。
そうすると、「潜在意識というのは、少しお人好しのところがあって、その人の言ったことに反応しようとする」ので、「あっ、ご主人さまが痩せてきたと言っているので、そのようにしなければ!という行動に表れる」のだそうです。
左脳的思考で痩せようとすると...
もしこの人が、左脳的思考で痩せようとしていたら、どのような行動を取ったでしょうか。
想像するに
「あっ、ビールはカロリーが高いから止めておこう。ガマン、ガマン」
「これを食べると太るから、残そうか?でもまだお腹が空いているけど…」
「でも肥満は万病の元だというし…」
と、自分にかなりの心理的な負担をかけていたことでしょう。
悲壮感ただよう表情で、ガマンばかりのダイエット…このような形が長続きするはずもなく、途中で挫折してしまうのが普通です。
感情的に納得すると、ものすごいパワーを出せる
しかし右脳思考では、単純に結果だけを考えて行動するので、このように「痩せちゃったみたい」など「うれしい」「楽しい」「面白そう」という感情を刺激し、感情的に納得させることで結果を出します。
人は感情的に納得すると、楽しんで物事を達成してしまうのですね。
今までの自分の殻を破って何かを達成しようするには、心理的にものすごいエネルギーが必要でが、このように右脳に情報を送り込む方法を知っていると、それほど高いエネルギーを必要とすることなく、物事を達成できてしまいます。
左脳も右脳と同じ程度必要!
それでは左脳的思考は必要ないかというと、やはり必要です。
イメージとして、
- 右脳はロケット・エンジン
- 左脳はロケットを制御するコンピュータ
と考えてください。
ロケット・エンジン
地球の引力を振り切って宇宙に飛び出すほどのパワフルなものですが、ロケットを制御するコンピュータがないと、それが月に行くのか、火星に行くのか、はたまた、どこかの国を攻撃してしまうのかが分からなくなります。
左脳の役割
ロケット・エンジンそのものは何も判断しないので、エンジンを制御するものが必要です。
強力なエンジンである右脳に何を目標として送り込むかという狙い、あるいは方向性や秩序を右脳に指示するのは、左脳の役割です。
資産1億円を達成するために
「自分は振り込め詐欺の一員になる」と決断する人はまずいないと思いますが、左脳のフィルターを通さずに右脳だけで行動すると、手段は何でも良くなってしまいます。
・右脳は善悪の判断はしない
ですから左脳に知識を送り込む、勉強をする、というのは必要なことです。
・まずは右脳を刺激してエンジンに点火しよう
「資産1億円を達成した自分が、どのような生活をしているか」を想像して、自分自身をワクワクさせるところからが出発点です。
ポイントは未来の自分を想像し、未来の自分と対話することです。この作業は最低限2週間かけて行います。
まとめ
「資産1億円達成者」になろうと決意したなら、まず、自分の考え方や習慣の見直しをして、資産1億円を達成できる性格に変わろう。
その方法の1つとして、資産形成に成功している人を観察し、「あの人ができるのなら、私にもできそう」ということに気付こうというアプローチをします。
成功した人とは、成功を手に入れるための性格に、自分自身の性格を変化させた人。そして性格とは、その人の習慣から成り立っているもので、その大部分は「思い込み」によって形成されているということです。
さらに、右脳をフル回転させて、ワクワクするような、近未来の自分を想像して明るく楽しい気持ちになります。「やらなければ!」から「やりたくてしょうがい」という感じに変化させます。
出来ない理由を捜すのではなく、出来たらどんなに楽しいのかを積み貸せて行くのが、資産形成の一番の近道のようです。