007シリーズの主演俳優ダニエル・クレイグ(50)が、2500万ドル(約27億円)のアクション俳優の中でダントツ高額ギャラで次作品(2019年11月)に復帰するようです。
目次
ダニエル・クレイグ
プロフィール
本名 | ダニエル・ロートン・クレイグ Daniel Wroughton Craig |
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生年月日 | 1968年3月2日(50歳) |
出生地 | ![]() |
国籍 | ![]() |
身長 | 178cm |
職業 | 俳優 |
ジャンル | 映画 |
活動期間 | 1992年 - |
活動内容 | 1991年:ギルドホール音楽演劇学校卒業 1992年:映画デビュー 2005年:6代目ジェームズ・ボンド役に決定 2012年:ロンドンオリンピック開会式にボンド役でエリザベス女王とともに出演 |
配偶者 | フィオラ・ロードン(1992年 - 1994年) レイチェル・ワイズ(2011年 - ) |
出典:Wikipedia
ショーン・コネリー以来の最高のボンド
クレイグは六代目のジェームス・ボンド役では007シリーズはじめての、金髪のボンドとなりました。
そして、それまでのボンドのイメージと大きく異なることもあって、欧米では発表直後に「耳が大きすぎる」、「金髪はありえない」などかなりのバッシングがあったようです。
ダニエル・クレイグは『007 カジノ・ロワイヤル』で原作のジェームス・ボンドのイメージに限りなく近い、寡黙でタフなボンドを演じきりました。
その演技が評価されシリーズ最高記録の興業収入を樹立し(後に『007 スカイフォール』が同記録を更新)、「ショーン・コネリー以来の最高のボンドだ」(ザ・サン誌)と絶賛されるなど成功しました。
007シリーズ初の英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートもされました。
ダニエル・クレイグの主演作品
2008年『007 慰めの報酬』
2012年『007 スカイフォール』
2015年『007 スペクター』
それぞれジェームズ・ボンド役で出演しています。
他のアクションスターとの比較
米ハリウッド業界紙バラエティーによると、クレイグの今回のギャラは、米2大アクション俳優たちの最近のギャラをはるかに超えています。
ドウェイン・ジョンソン:2200万ドル(約25億円)
バラエティー紙によれば、ドウェイン・ジョンソンが2020年公開予定の新作「Red Notice(原題)」への主演で、2200万ドル(約25億円)のギャラが支払われる予定です。
ヴィン・ディーゼル:2000万ドル(約22億円)
昨年公開された「ワイルド・スピード ICE BREAK」への主演で、2000万ドル(約22億円)のギャラが支払われたと報じています。
ジェームスボンドのスーツのブランドは?
使われていたスーツはイタリアのBrioni(ブリオーニ)と呼ばれるブランドです。
日本でも買えるようですね。
ブリオーニは1945年にイタリアのローマにて創業された名ブランドです。
伝統的なスーツに代表される重みのあるスーツに対して、軽い素材を使用したスーツスタイルです。最高級の素材を使って、職人のハンドワークにもこだわっている一品です。
まさにイタリアのエレガンス。ちなみに一着およそ50万円という代物。
シークレット・ブーツを着用
クレイグの身長は178cmと低くはないが、歴代のボンドを演じた俳優たちが180cm以上の高身長だったため、「ボンド=長身」というイメージが強く、撮影現場では実際より高く見せるためにシークレット・ブーツを着用する場合があったようです。
歴代のボンド身長
- 初 代 ショーン・コネリー:189センチ
- 三代目 ロジャー・ムーア:185センチ
- 四代目 ティモシー・ダルントン:188センチ
- 五代目 ピアース・ブロスナン:187センチ
エリザベス2世をエスコート
2012年に行われたロンドンオリンピック開会式にエリザベス2世をエスコートするボンド役として出演しました。
その時の動画が下記のとおりです。
まとめ
クレイグのボンド役復帰に関しては長い間、その動向に注目が集まっていたが、昨年8月、ついに米トーク番組で復帰を宣言しました。
この時のインタビューで、ボンド役を演じるのはこれが最後であることを示唆し、「最後を華々しく飾りたい。演じるのが待ち遠しいね」と語っています。
シリーズ25作品目となる新作は2019年11月に公開となる予定です。