最近は、生でも食べることのできる、フルーツのように水々しいトウモロコシが人気ですね。まずは、美味しいトウモロコシの茹で方を、皮付きのものでご紹介します。
トウモロコシの旬の季節には、スーパーで皮付きのトウモロコシもよく見かけます。
トウモロコシは、湯でたり、レンジやフライパンでも簡単に料理できます。
ネットでレシピ検索してトウモロコシを、食事やおやつにとりいれて、健康な野菜生活のレパートリーを増やしましょう。
おいしいトウモロコシ
トウモロコシの茹で方
茹で時間は一般に、新鮮なトウモロコシは4分、普通のトウモロコシは10〜12分です。
トウモロコシの皮がついているものは、できるだけ新鮮なうちに塩茹でして、冷めたらサランラップに包んで保存します。
冷蔵庫なら2、3日、冷凍庫なら3ヶ月を目安に食べましょう。
皮付きトウモロコシの料理のポイントは、薄皮を2、3枚残して茹でることです。
ジューシーさが増して、美味しくいただけます。
また、水から茹でるか、お湯から茹でるかで、味や食感が変わります。
両方試して、お好みの仕上がりになる方を選んでください。
一般に、お湯から茹でると、シャキッとした感触になります。
水から茹でると、ふっくらとジューシーに仕上がり、
また、低温で仕上げると甘みが増します。
塩の量は、お湯の量の約2〜3%が目安です。
茹でた後に、皮ごと10分ほど水にさらしますが、塩は、熱湯に入れても、冷やす水に入れてもよいです。
湯がいたトウモロコシは、食べる分だけ皮を取って食べましょう。
薄皮はみずみずしさを保ってくれるのと、皮と一緒にヒゲも簡単に取れます。
ネットにも色々な茹で方が紹介されていますので参考にしてください。
「トウモロコシ」正しいゆで方
トウモロコシの簡単な調理法
茹でる他にも、電子レンジやフライパンで簡単にトウモロコシが料理できます。
電子レンジでは、ラップに包んで600ワットで5分ほど加熱します。
皮付きの場合は、ラップをせずにそのままでオッケーです。
フライパンの場合は、薄皮のまま両面に焦げ目がつくように焼いてから、水を入れて蓋をして蒸し焼きにします。
トウモロコシの外し方
気になるのが、トウモロコシの実の外し方です。
まず、手に持ちやすい長さに、二つに切ります。
そして実のお豆の縦一列に包丁を入れて、付け根から一列を切り外します。
その部分から指で倒すようにして、横にぐるりと力を入れながら豆を取り外します。
トウモロコシのおいしい食べ方
トウモロコシは、バーベキューで焼いてワイルドに食べたり、湯がいて塩味でおやつに食べたりしますが、ちょっと手を加えれば、ご飯に、また、ビールのおつまみにもなります。
子供に人気の、甘くて美味しい、トウモロコシご飯の作り方はとても簡単です。
生のトウモロコシの実を包丁で削ぎ取って、付け根の残った部分はスプーンでこそげ取り炊飯器に入れます。
塩を好みの量入れて、この時、芯の部分も一緒に入れて炊きます。
炊き上がったら芯を取り出し、バターを入れてさっとかき混ぜます。彩りも綺麗で、食欲がでないときには、食べやすい元気の出る一品です。
実を外して冷凍していたトウモロコシは、かき揚げにすると、おやつやビールのおつまみに最適です。
小麦粉や片栗粉、水を入れてタネを作ります。
あとは、フライパンにオリーブオイルを熱し、一口大の大きさに落とし入れて揚げ焼きにします。
スプーンで裏返して両面焼き、美味しいお塩でいただいたら、もう最高です。
まとめ
トウモロコシといえば、映画館のポップコーンくらいしか食べていなかった人も、この夏は皮ごと買ってきて、どんどん料理してください。
黄色のみずみずしいトウモロコシが食欲を促進します。
ぜひ皆様も、皮ごとさっと茹でて、トウモロコシのレシピを楽しんでくださいね。