今、2人に1人が、ダイエットをしていたり、これからダイエットを始めたいと思っているそうです。ダイエットに一番大切な、食事の摂り方とダイエットに適した食べ物についてご一緒にみてみましょう。
ダイエットの理由は?
「健康でいたいから」「体型を維持したいから」「もっとスタイルを良くしたいから」といろいろです。
痩せたいと思っている人は、本当に多いですね。
テレビでもダイエット番組があると、ついつい見てしまいます。
生姜がいいという番組が放送されれば、翌日スーパーの棚から生姜がなくなっていたこともありました。ダイエットの情報がこんなに多くあるのに、痩せることはとても大変です。
食べないダイエットの落とし穴
ダイエットの目的が、ただ痩せることだったら方法は簡単ですね。
痩せるには、摂取カロリーより消費カロリーを多くすると痩せます。
しかし、食べない無理なダイエットでリバウンドすることがとても多いです。
また、お肌が荒れたり、髪の毛がパサパサになったり、決して綺麗に痩せることはできないですね。
そこで大切になってくるのが、健康に食べて痩せるダイエットです。
体を飢餓状態にしないダイエット
まず、1日3食が基本です。
空腹が長時間続くと、体は省エネモードになって、できるだけカロリーを温存しようとして、カロリーの燃焼が逆に悪くなってしまいます。
体が飢餓状態(きがじょうたい)になるようなダイエットはかえって逆効果なのです。
また、朝食に食べたものは、1日の生活の運動の中で消費されます。
朝ごはんを抜かずに食べて、お昼にしっかりと食事を取り、晩御飯は軽めにするのが、ダイエットにいいと言われています。
夜寝る前に食べたら太る?
「寝る前に食べると太る」というのは聞いたことがあると思います。
それでも、飲んだ後のラーメンや、残業で遅く返って来た時の食事は、ついつい、夜9時以降になってしまいますね。
なぜ、寝る前に食べると太るかというと、体は寝ている間成長ホルモンを分泌して、内臓や体をメインテナンスし、筋疲労を修復します。
また就寝中に脂肪酸を燃焼してくれるホルモンも分泌されます。
その大切な時間に胃の中に食べ物が入っていると、体を調整して脂肪を燃焼するためのパワーが、食べ物の消化に使われてしまいます。
夕食は消化の良いメニューに!
夕食はなるべく寝る3時間前に済ませ、胃袋の中に残さないように、消化の良いものを食べましょう。
お刺身や海藻サラダ、豆腐や温野菜などがおすすめです。
揚げ物やステーキを食べるのは、できるだけ昼食にして、1日の生活運動の中でカロリー消費してから寝るようにしましょう!
まとめ
食べないダイエットはもう時代遅れです。
これからは、健康的に食べて痩せるダイエットが主流です。
何を食べるかは大切ですが、食べるタイミングや量、夕食の時間も大切です。
美ボディを維持していくためにも、健康的に食べるダイエットを極めましょう!