自宅で有酸素運動をする時に3000円以下で買えてるおすすめの器具を紹介します。
ダイエットに効果的な有酸素運動
有酸素運動は、あまり激しくなくて、ゆっくりとした動きが多いですが、じわじわと汗を書き、カロリーを効果的に燃焼することができます。
ところで、人の筋肉は、太ももの筋肉やお腹の筋肉など、どの部位の筋肉もすべて、赤い色の遅筋(ちきん)と白い色の速筋(そっきん)からできています。
走り始めてゆっくりと走っているときは「遅筋」が使われ、短距離走のような瞬発力のいる走りでは「速筋」が使われます。
そのため、ダイエットには有酸素運動が良いと言われています。
そこで、ダイエットのおさらいですが、ダイエットには、食事療法で摂取カロリーを減らす方法と、運動して消費カロリーを増やす方法があります。
では、ダイエットに効果的な運動には、どのようなものがあるのでしょうか。
ダイエットのための有酸素運動とは?
運動の種類は大きく分けて、有酸素運動と無酸素運動の2種類に分類することができます。
「ダイエットで体重を減らしたいと思うなら、有酸素運動をしなさい」とよく聞きますね。
有酸素運動とは、体内に酸素を取り入れて、糖質や脂肪を燃焼させる運動です。
無酸素運動ってなに?
これに対して無酸素運動とは、筋トレやランニング、サッカーやテニスといった瞬発力を要する運動です。
酸素を必要とせず、短時間で強い負荷をかけて、筋肉量を増やして基礎代謝を高める運動です。
筋トレなどの無酸素運動は、ある程度の知識が入り、少し壁が高いかもしれません。
実は、ダイエットには有酸素運動と、無酸素運動の両方が必要となってきます。
しかし、運動が苦手で、今日からダイエットを始めたい人には、有酸素運動がおすすめです。
有酸素運動でどのくらい痩せるの?
ジムのランニングマシン(トレッドミル)で、時速8kmで走ると、消費カロリーが出ますね。
ゆっくりとしたジョギングは、ふくらはぎのヒラメ筋という「遅筋」をしっかりと使い、カロリーをたくさん消費してくれるのです。
マラソンの選手や長距離ランナーは、たいていスリムで余計なお肉がなく、筋肉質でスッキリとしたボディですね。
「遅筋」の赤筋を使って有酸素運動をすれば、効率的にカロリーが消費されて、細身の体がゲットできるという証拠でもあります。
代表的な有酸素運動
- ウォーキング
- ジョギング
- サイクリング
- 水泳のなど
有酸素運動は時間をかけてゆっくりとした動作で行う運動です。
ヨガやストレッチも有酸素運動に入ります。
ランニングに限らず、有酸素運動の仕方はYouTubeでもたくさん紹介されていますので、自分にあった運動種目を見つけてください。
自宅でおすすめ器具ベスト3
ジョギングがいいのは分かっていても冬は寒いし…
屋内用のランニングマシンは高いし…
そこで、手軽に出来て、有酸素運動として効果的で、かつ価格が安い3つの器具を紹介します。
エクササイズステップ台
テレビを見ながらなど、自宅で簡単に踏み台昇降運動が出来ます。
高さ調整出来るので、最初は10㎝からスタートして、次に15㎝。
そして、最後に20㎝へ
15分をワンセットとするなら2セット。
30分なら1セットを目安にします。
1時間のウォーキングに匹敵する運動量になります。
フラフープ
フラフープを5分間やると、ジョギング1時間もしくは水泳40分に匹敵すると言われています。
直径100㎝と大きくサイズ感があります。
最初は慣れないと回すのも難しいですが、1分からスタートして、3分へ。
最後は5分を1セットとして3セット出来るようになれば効果抜群です。
エアー縄跳び
体重、運動時間、飛んだ回数、消費カロリーを表示してくれるので、トレーニングの目安になります。
また、縄なし縄跳びと縄跳び式を切り替えられるので、室内外で使えます。
トレーニングの目安は、最初は1分1セットからスタートして、次に3分。そして最後に5分を1セットにして3セットで下半身が引き締まり、縄を回す運動が二の腕の引き締め効果もあります。
まとめ
運動の種類は大きく分けて、有酸素運動と無酸素運動の2種類に分類することができ、カロリーを効率良く燃焼するには有酸素運動が適しています。
有酸素運動は、体の筋肉の遅筋を使ったゆっくりとした運動ですが、じわじわと汗をかいて、カロリーを燃焼してくれます。
「自宅でおすすめ器具ベスト3」でご紹介した器具を全部買っても1万円以下ですので、安くて手軽に出来ます。
何も考えずにスタート出来ることが有酸素運動を続ける秘訣のようです。