
アーモンドは、アンチエイジングや生活習慣病の予防効果などのアーモンド効果があるとネットで話題になっています。
そして、1日23粒アーモンドを食べると女性はより一層美しくなるそうです。
そこで、アーモンド効果と1日23粒が目安の理由、更にアーモンド料理について調べ見ましたので紹介します。
- アーモンド効果とは?
- なぜ、1日23粒が食べると体にいいのか?
- そのアーモンドを使った料理とは?
この記事では、こんな疑問を感じている方のために、アーモンド効果 1日23粒が目安の理由 その食べ方を紹介していきます。
アーモンド効果 1日23粒が目安の理由 その食べ方は?
アーモンドはカリフォルニアの輸出農産物のトップで特殊輸出農作物としてランク付けされています。
まずは、そんなアーモンドの効果から見て行きましょう。
アーモンド効果

アーモンドの抗酸化作用
アーモンドの具体的な効果は以下のとおりです。
アーモンドに含まれる抗酸化作用をもつ栄養素やフィトケミカルが、悪玉のコレステロールを低下させます。
そして、善玉と悪玉のコレステロールのバランスを改善します。
また、アーモンドに含まれるフラボノイド、レスベラトロールなどのフィトケミカルには、血管や細胞を傷つけ、動脈硬化などを引き起す活性酸素を抑える抗酸化作用があると言わています。
FDA(米国食品医薬品局)は、ナッツ類について「1日に1.5オンス(42g)を食べると、心筋梗塞などの心血管疾患のリスク低下に効果的です」と表示することを認めている。
FDA(米国食品医薬品局)
ナッツ類を摂取すると、※肥満指数(BMI)と収縮期血圧が低下し、血糖を下げるインスリンの効きが悪くなるインスリン抵抗性が改善し、善玉のHDLコレステロールが上昇します。
※肥満指数(BMI)についての詳しい説明は、2週間10キロダイエットに必要な知識と方法 まとめにあります。
アーモンドの効果まとめ:
- コレステロールのバランスを改善する
- 動脈硬化などを引き起す活性酸素を抑える
- 肥満指数(BMI)と収縮期血圧が低下する
アーモンドで肥満解消
アーモンドを日常的に毎日食べている人は、食べていない人に比べ、肥満が25%少なく、腹囲周囲径が高い人が21%減少することが研究者から発表がありました。
なぜアーモンドはそんなに肥満効果があるのでしょうか?
アーモンドを食べると肥満のリスクが減るのは、食物繊維が含まれいるので、食べるときの咀嚼回数を増えます。
そうすると満腹感を得やすくなり、アーモンドを食べた後で食事の量が減るるのも一つの理由だと考えられています。
さらに、ナッツ類を食べているグループでは食べていないグループに比べ、BMIが0.8kg/m²、腹囲周囲径が2.3cm、収縮期血圧が2.6mmHg、インスリン抵抗性を示すHOMA-IRの値が0.3、それぞれ減少することが明らかになっています。
アーモンドの効果は肥満だけはなくがん予防にもいいようです。
がん予防効果あり
アーモンドを食べると、善玉のHDLコレステロールは1.5mg/dL上昇するのでがん予防効果もあります。
アーモンドには、がんの予防効果もあるという調査結果を、米国の研究チームが発表しました。
引用元:メイヨークリニックとミネソタ大学の研究チーム
この研究チームは、食事とがんや生活習慣病の発症との関連を調べた36件の研究を調査しました。
3万708人の患者を対象に解析した結果、アーモンドを摂取すると、直腸がん、子宮がん、すい臓がんのリスクが低下することが明らかになりました。
発症リスクは最大で、直腸がんで24%、子宮がんで42%、すい臓がんで32%低下した。
米国のメイヨークリニックとミネソタ大学の研究チーム
アーモンドで直腸がん、子宮がん、すい臓がんのリスクが軽減されるとは、すごい効果ですね。
そんなに身体にいいアーモンドですが、毎日食べてる人と食べない人の違いは何なのか見てみましょう。
【動画】毎日アーモンドを食べ続けると
アーモンドだけでなく、ゴマやクルミ、そしてピスタチオなどのナッツ類にも、その効果を説明している動画です。
アーモンドの部分だけ確認したい場合は、以下のタイムスタンプからジャンプ出来ます。
アーモンド 1:08
アーモンド23粒分の栄養成分
手のひら一杯のアーモンド
アーモンドには、抗酸化作用を持つビタミンEが豊富に含まれています。
手のひら一杯のアーモンド(約23粒、30g)には、ビタミンEが8.6 mg含まれ、日本人の1日に必要なの摂取目安量が補えます。
次に、アーモンドを1日23粒食べる何がいいのか、具体的に見てみましょう。
アーモンド23粒分の栄養成分
アーモンドの摂取量は1日20~23粒くらいが目安です。
そして、アーモンドを1日23粒分を食べると、
以下のよう栄養成分が摂取出来ます。
- 食物繊維 玄米200g分
- カルシウム 牛乳100ml分
- マグネシウム ホウレンソウ120g分
- ビタミンE アボカド250g分
身体に良いと言われている食物繊維、牛乳でカルシム補給により骨の強化、マグネシウムで鉄分を摂取して、アボカドでビタミンEが摂取出来るので手軽でとても便利です。
さらに、アーモンド23粒のカロリーは120~150kcal程度なため、ダイエット中の女性も安心して摂取できます。
とは言え、全く問題はないのでしょうか?
アーモンドの副作用あるの?
- 食べ過ぎると太る
アーモンドは、高カロリーの食品なので多量に摂取すれば太ります。一日に30粒以上は食べすぎです。 - 腹痛や便通の異常も
便秘によいとされる食物繊維ですが、一度に多量摂取するとお腹をこわし、腹痛を引き起こすことがあります。 - 口内炎ができるかも
アーモンドにはアルギニンというアミノ酸が多く含まれ、これがヘルペスウイルスの増殖を促すという研究があります。 - ビタミンE過多による病気を発症
アーモンドに豊富に含まれるビタミンEは脂溶性ビタミンに分類され、尿で体外に排出されないため、過剰に摂取すると、吐き気や下痢、肝機能障害、筋力の低下、骨粗しょう症などが報告されています。
食べ過ぎは禁物ということですね。
【動画】アーモンドを使った料理

アーモンドを使った料理とはどのようなものがあるか見てみましょう。
チキンとアーモンドのパネ(衣揚げ) 焦がし醤油の風味
アーモンドが香ばしい、さくさくの衣揚げです。ボリューム感のある一品です。
牡蠣 の アーモンド にんにく ポン酢 炒め
さすがプロのシェフは違う!
牡蠣がプリッとして美味しそうです。
アーモンドミルク入りキャロットレモネード

材料:
- レモネード 1.9L
- にんじんジュース(100%、果肉なし) 1.9L
- 無糖アーモンドミルク 710 cc
作り方:
- すべての材料を大きめの容器に入れます。
- ハンディブレンダーで攪拌し、全体が滑らかに、均等に混ざり合うようにします。
- 「アーモンドミルク入りキャロットレモネード」は密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
アーモンドミルクの作り方を動画で見てみましょう。
【動画】アーモンドミルクの作り方
次に食べだしたら止まらないアーモンドキャラメルリゼの作り方の動画を紹介します。
【動画】アーモンドキャラメリゼの作り方
まとめ
アーモンド効果、1日23粒が目安の理由とアーモンドを使った料理のまとめです。
アーモンド効果には、抗酸化作用があり、肥満解消も出来るし、がん予防効果あります。
一日に23粒が目安となるアーモンドの摂取量です。
それ以上食べ過ぎるとアーモンドにも副作用があります。
食べ過ぎると、お腹が痛くなったり、口内炎が出来たり、吐き気や下痢などの症状が出ることがあります。
そして、アーモンドを使った料理を動画でいくつか紹介しましたので時間がある時に是非、作って見て下さい。
- チキンとアーモンドのパネ(衣揚げ) 焦がし醤油の風味
- 牡蠣 の アーモンド にんにく ポン酢 炒め
- アーモンドミルク入りキャロットレモネード
- アーモンドキャラメリゼの作り方
アーモンドを1日23粒食べると体にいいことが分かったと思います。
最近はアーモンドの価格も一時期よりも安くなっているので是非一度トライして見て下さい。
ただし、市販されているナッツ類は食塩を添加してあるものが多いので無塩を選ぶ方が食材としても使えるので便利ですよね。
2,000円以下でアマゾンでも素焼きのアーモンド売ってます。