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儲かっている社長が中古ベンツに乗る理由は?

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中古ベンツと減価償却

景気のいい社長さんがベンツを乗る理由はなんとなく分かりますが、そのベンツが2ドアでもいいの?疑問に思ったので調べてみました。

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中古ベンツは最強の節税アイテム

なぜ儲かっている社長は中古ベンツに乗るのか?

社長がベンツを買う理由は、安全性、性能、ステイタスシンボルとしてなど色々ありますが、儲かっている社長が好んでベンツを買う最大の理由は節税です。

それでは、なぜ中古ベンツを買うと節税になるのか?説明します。

中古ベンツが節税になる理由

車を買った時の会計処理とは?

車を買うと固定資産に計上され、減価償却をしなければならないので全額を経費で落とすことは出来ません

固定資産とは、消耗品ではなく何年にもわたって使えるもので最低金額が10万円以上のことを言います。

したがって…
車などは、何年も乗れます。

減価償却する理由は?

例えば、車を買った年に全額経費にしてしまうと、買った年の車の経費だけが大きくなり、それ以降の年は車の経費がゼロになってしまいます。

買う側はそれで全然問題ないような気もしますが…

税務署的には、会計処理的にバランスが悪いという考え方なります。

そして、長く使えるものを買った場合は、購入費を使える期間に案分して経費計上することになったようです。

それが、「減価償却」です。

減価償却の方法には、「定額法」「定率法」という二つの方法があります。

定額法とは、耐用年数に応じて毎年同じ額」の減価償却費を計上します。

定率法とは、資産の残存価額に毎年同じ率をかけて」、各年の減価償却費を計上します。

両者の特徴としては、定額法は毎年同じ額の減価償却ができ、定率法は耐用年数の前半期での減価償却費が大きく、年数を経るごとに償却費が少なくなっていきます。

だから、早めに多くの減価償却費を計上したい場合は、定率法を選ぶべきですね。

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なぜ車の買い替えが節税に?

会社の売り上げがよく、今年は儲かりそうだという時は、節税策として車の買い替えをするというやり方があります。

なぜ車の買い替えが節税になるのか?

単純に大きな買い物をすることで、経費を膨らませることが出来ます。

車は購入したときに一括して経費として落とすことは出来ません。

減価償却資産として計上し、耐用年数に応じて経費にしなければなりません。

車の場合は、耐用年数が比較的短いのがミソです。

新車の普通乗用車でも耐用年数は6年です。

耐用年数6年という事は、定率法での減価償却率は0.333です。

つまり購入して1年目に購入金額の3分の1を経費計上できるということなのです。

そして、購入して2年間で購入費の約55%を減価償却できます。

中古車は格好の節税アイテム

そして中古車は新車よりもさらに節税効果が高くなります!

中古資産というのは、新品を買ったときよりも、当然、耐用年数は短くなります

耐用年数が短いということは、1年間に計上できる減価償却費がそれだけ大きいということです。

そして中古資産の耐用年数というのは、次のような計算方法で算出されます。

(耐用年数-経過年数)+(経過年数×20%)

たとえば、5年落ち(5年経過)の普通車の中古車を買った場合、次のような計算になります。

(耐用年数6年-経過年数5年)+(経過年数5年×20%)=2年

1年未満の端数が出た場合は切り捨てとなり、最短耐用年数は2年です。

計算式で2年以下になった場合は2年が耐用年数となります。

ざっと中古車の耐用年数を並べてみますと次のようになります。

年式      耐用年数

1年落ち     5年
2年落ち     4年
3年落ち     3年
4年落ち     2年
5年落ち     2年
それ以上古いもの  2年

これを見ればわかるように、4年落ちの中古車を買えば耐用年数は2年となるので、これがもっとも減価償却費では有利になります。

これ以上、古いものを買っても耐用年数は減りません。耐用年数が2年ということは、定率法では償却率は1.000になっています。つまり買ってから1年間で全額を経費に計上できるのです。

新車と中古車では1年目の減価償却費が3倍違う

たとえば200万円で車を購入する場合、新車と中古車ではどう違うかを比べてみましょう。

200万円の新車を期首に購入した場合は、その年に計上できる減価償却費は66万6,000円です。

一方、200万円の4年落ちの中古車を、同じように期首に購入した場合、200万円全額が減価償却費として計上できます。

つまり、4年落ちの中古車の場合、購入した年に新車の3倍の減価償却費を計上できるのです。

だから、中古車というのは、急に儲かった年の税金対策としては打ってつけだといえます。

2ドアのベンツでも会社の金で購入できる

企業の経理担当者や、税務関係者の間では、「2ドアの車は会社の経費社用車にはできない」と認識されてきました。

しかし、実はこれは誤解に過ぎません

なぜ、2ドアの車はダメと言われるようになったのかというと、

その理由は2つあります。

  • 2ドアの車は後部座席にお客さんを乗せることができない
  • 社用車とは、お客さんを乗せるためにあるのだから、2ドアの車は社用車にはできない。

裁判の判例

裁判の判例で、2ドアでも社用車と認められるようになりました。

事例として、ある社長が2ドアの車を社用車とし、税務署はそれを否認したために、裁判となりました。

この社長は、2ドアの車を、出勤や出張の際に使っており、「会社の業務で使っているのだから社用車として認められるべきだ」と訴えました。

そして、判決ではこの社長の言い分が通りました。

この社長は、プライベート用に別の車を持っており、この2ドアの車は社用車として使っていることが、はっきりしたからです。

この判決のポイントは?

この判決のポイントは、この社長がプライベート用の車を別に持っていたことです。

税務署側の主張は次の2点。

  • 2ドアの高級車を会社の業務で使っているわけはない
  • ほとんどプライベートで使っているはずだから、会社の金で買うのはおかしい

しかし、この社長はプライベート用に別に車を持っていたし、きちんと会社の業務で使っているという事が客観的に認識されており、社長の言い分が認められたのです。

つまりは、2ドアの車であっても、会社の業務で使用してさえいれば立派に社用車として認められるわけです。

判決での2つのポイント。

  • 車を会社の業務(出勤など)で使っていたこと
  • プライベート用には別の車を持っていたこと

これを見ると、2ドアの車でも実際に会社の業務に使っていれば、会社の経費で購入できるということがわかります。

社用車というのは、顧客を乗せるためだけではなく、役員や社員が移動のために使うことも認められているのです。

だから、スポーツタイプの車であっても、立派にその役目をはたしていれば、社用車として認められるます。

中古ベンツの効率の良さ

しかも、これがベンツとなると、さらに節税効果は高まります。

なぜなら、ベンツは耐久性に非常に優れているからです。

ベンツの特徴は、なんといっても優秀な性能ですが、それと同時に丈夫で長持ちということが挙げられるでしょう。

そしてこの「下取り価格が落ちない」ということが、節税で大きな意味を持ってくるんです。

たとえば、2013年モデルの「メルセデス・ベンツ A18ブルーエフィシェンシースポーツ」の場合、新車時には330万円程度で売られていましたが、現在、中古車として200万円程度で売られています。

つまり5年以上経過しても価格は4割くらいしか下がっていないのです。

これは節税上、非常に有利になります。というのは、4年落ちのベンツを買えば耐用年数が2年なので、最初の1年間で全額を減価償却してしまいます。1,000万円の中古ベンツを買ったとしても、2年目には帳簿上の価値はゼロになってしまうのです。

でも4年落ちの1,000万円のベンツを数年間乗ったとしても、まだまだ市場価値はあります。

よほどのことが無い限り、最低でも500万円、状態がよければ800万円くらいの価格で売れるでしょう。

ということは、帳簿上は無価値ということになっているのに、実際には500万円から800万円の資産が残っていることになります。

中古ベンツは「隠し資産」になる

中古ベンツを購入し、減価償却が終わってしまいますと、帳簿上の資産としてのベンツは消滅します。

つまり帳簿上の価値はゼロということです。

中古ベンツは耐用年数が過ぎても、市場価値は大きく残っているので「含み資産」ということです。

この固定資産における「含み資産」は、現在の税法では計上しなくていいということになっています。

だから会社は、言葉は悪いですが…
裏金を500万円から800万円持っているのと同じことなのです。

そして、会社の経営が芳しくない時は、ベンツを売って、会社の資金繰りに回すことが出来ます。

もちろん、ベンツを売った時には、売却益は収益として計上しなければなりませんが、そのときは会社の収益が悪い時であれば、節税のことは考え必要がありません。

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下取り価格が高い車

ベンツは中古車購入による節税では有名です。

それは下取り価格があまり落ちないからです。

トヨタのランドクルーザーと同じくトヨタのハイエースは、海外で人気があり、例え10年で10万キロ乗ったとしても、購入価格の25%位では引きとってくれるようです。

まとめ

2ドアの社用車として、前にランボルギーニを認めた判例がありましたが、税務署にはノルマがあるので出来れば、あまり目につかない車の方がいいようです。

その点、ベンツは判例や事例も多いので無難です。

儲かってしまっての節税対策とは、耳障りがとてもいいですね。

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