日本ボクシング連盟は2日に 山根明前会長らの除名処分を決めました。
山根前会長が永久追放
この処分により、都道府県連盟を含め一切の役職に就けなくなり、事実上の永久追放となります。
使途不明金は1700万円
日本ボクシング連盟は2日に都内で理事会を開き、山根明前会長下の過去3年間での使途不明金の最終決定額が約1700万円になりました。
最初は、約2400万円の支出が発覚しましたが、領収書の照合作業などを行い約700万円相当が減額されました。

内田貞信会長は「今後は弁護士と協議して、刑事、民事などで訴えるか考えていきたい」と述べています。
山根元会長の息子さんは?
ボクシング協会は10日の総会で、山根前会長の長男・昌守元副会長、内海祥子元常務理事の除名処分を決定しました。
これにより、山根元会長と同様に都道府県連盟を含め一切の役職に就けず、永久追放となる形になりました。
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世間の声
肯定派
- テレビが取り上げるので、本人も勘違いする部分もあり、どこか可愛そうである。普通の生活に戻った方がいいと思います。
- これで良かったと思う。結果、はっきりさせたのだから。うやむやにしているスポーツ関係の連盟や協会もあるので…ボクシング連盟は新たなスタートを切って選手が心身ともに充実、安心して邁進出来る環境を提供してください。
- この人よりも面白半分に出演させるテレビ局の対応に強い憤りを感じる。
否定派
- 金輪際、JAPANジャージを着用するなよ、ボクシング界と無縁の人間なのだから。
- まぁ、オリンピックの絡みもあるしここで膿を出し切った方がいいよ。後、視聴率欲しさにこの人をメディアはとりあげないようにお願いします。
- こちらは日産自動車と同じで一見クーデターが成功したかに見える。
だが、体制は相変わらずでトップを追放しただけの元の木阿弥になる可能性が高い。
一方で体操競技やレスリングではクーデターはほぼ成功に近いが、このままでは
告白の役割を担った者だけが選手生命を絶たれるという流れがだんだん見えてきたと言えよう。
スポーツ界ではトップの人間性が第1に問われれ結果となったが、
翻って、NGT問題では告発者のアイドルは、元禄時代の浅野内匠頭と似たようなものと言っても差し支えないほど即日切腹状態に近いだろう。
こちらではトップは雲隠れし蜥蜴の尻尾切りがまかり通るという世論を無視した
延命策がいつまで続くのかが注目される事態となっている。
まとめ
山根元会長は27歳まで無国籍だったそうです。
そこからボクシングで会長までになった経緯をまとめた本を出版すると言っていましたが、山根元会長のような豪快な方がどんどん少なくなって行くのは、賛否両論あると思いますが、ちょつと寂しい気がします。
「今後は活躍の場をテレビで」とご本人はインタビューで答えていたようですが、案外行けるんじゃないかと思ってます。