城せとなの傑作コミックが、行定勲監督により『窮鼠はチーズの夢を見る』のタイトルで実写映画化されることが12日、発表されました。
大倉忠義さんと成田凌さんの恋愛映画のストーリーとキャストと監督の抱負とコメントを調べてみました。
目次
ストーリー
主人公・大伴恭一(おおとも・きょういち) は、後輩の今ヶ瀬渉(いまがせ・わたる)と7年ぶりに再会します。
恭一は学生時代から「自分を愛してくれる女性」と付き合い、受け身の恋愛ばかりを繰り返してきました。
大学時代の後輩の今ヶ瀬渉 「昔からずっと好きだった」と突如想いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに、やがて恭一は胸を締め付けるほどの恋の痛みに翻弄されていくことに…というストーリーです。
抱負とコメント
「GO」「北の零年」などの名作で知られる行定監督です。
行定勲監督コメント

「男と男の性愛を区別することなくリベラルに描く原作の在り方と、深い共感を得るセリフの素晴らしさに感銘を受けました。マイノリティーの人が受ける社会の偏見や苦悩に焦点を当てるだけでなく、人と人がぶつかり合う激しくも切ない個人の物語に惹かれ映画化を切望しました。これは、人を受け入れることについての映画になると思います。大倉忠義と成田凌は、私が撮りたいと思っていた俳優たちです。私の新たな恋愛映画への挑戦は、二人の持つ男の繊細さと色気で今までにない映画に昇華されることを確信しています。私はラブストーリーをいくつも作ってきましたが、これまでとは違う新しい愛のカタチに期待してください」
出典:TOKYO HEADLINE
大倉忠義コメント( 大伴恭一役)
あとで日記でちょっとしたお知らせを書くので見てもらえると嬉しいです
— 大倉 忠義 (@8516_Okura) 2019年2月10日
主人公・大伴恭一を演じるのは、映画では『100回泣くこと』に続き主演を務める大倉忠義さんです。
学生時代から「自分を愛してくれる女性」と付き合い受け身の恋愛ばかりを繰り返してきたが、7年ぶりに再会した後輩・今ヶ瀬渉から突然、思いを告げられ、今ヶ瀬の一途なアプローチに振り回されていくうちに恋の痛みに翻弄されていく青年を演じます。
「素直に、とてもピュアなラブストーリーだと思いました。もちろん衝撃を受けましたが、恋に落ちるきっかけというのは、誰にも分からないものだなと。行定組でのお芝居は大きなプレッシャーがありますが、とても贅沢な時間だと思うので、堪能したいと思います。成田さんと初めて共演させていただきますが、お互いすんなり入っていけそうな気がして楽しみです。人が人を好きになるということに境界線はないということを、この映画を通じて感じてもらうきっかけになればと思います」
出典:TOKYO HEADLINE
成田凌コメント(今ヶ瀬渉役)
そんな恭一を好きになってはいけないと頭ではわかっていながらも、彼への思いを募らせ葛藤する今ヶ瀬渉役には『愛がなんだ』、『カツベン!(仮題)』など話題作が控える実力派・俳優の成田凌さん。
「セリフの一言一言がとても繊細で、どう表現していくか、とてもやりがいがある作品だと感じました。現場に入り、大倉さんと対峙しないと見えてこない感情はきっとあると思いますが、今ヶ瀬という役に自分がどう寄り添えるか、今から胸が膨らみますし、心のスイッチが入りました。きっと、誰にとっても共感してもらえる恋愛が描けると思います。行定組の一員として、丁寧に一生懸命に作っていくので、観て頂く方それぞれが自由に楽しんでもらえたら嬉しいです」
出典:TOKYO HEADLINE
成田凌 インスタ
ネットの声
実写期待派
窮鼠はなんと言ってもセクシーシーンが見せ場だったりするから映画でもベットシーンはある程度入れるのかな…??
窮鼠はチーズの夢を見るってタイトルが素晴らしすぎるし内容もとんでもなく面白そうやし、何と言っても成田凌×大倉忠義やぞ。やっべぇぞ!オラワクワクすっぞ!
ヤベ。これ絶対見るやつじゃん!
二人の写真が並んでるだけでもドキドキする。
え?!まって?!『窮鼠はチーズの夢を見る』は私のBLバイブルだし、それが実写化されて主演が大倉くんになっただと?!?!まって理解が追いつかない!!!!
窮鼠はチーズの夢を見る 映画化! けっこう丁寧にやってくれそうで楽しみ
2020年公開の窮鼠はチーズの夢を見る、主演が大倉忠義でしかも不倫する役なのも不倫相手が成田凌なのも原作が失恋ショコラティエの水城せとなさんなのも監督がナラタージュの行定勲監督なことも期待しかないので前売りとBlu-ray買います
窮鼠映画化……すごい……まじか……
実写微妙派
実写じゃなくてアニメにしろよー!!窮鼠も失恋ショコラティエもー!ドラマCDのキャストままでアニメ化しようよー!してくださいお願いしますー
窮鼠~はドロドロした恋愛漫画の苦手な私には響かなかった
窮鼠が…実写…?
しかしそもそも窮鼠ってなんて読むかわからん、、
窮鼠~実写化かあ。 ポルノグラファーみたいに深夜でひっそりやってくれるんならいいんだけど。 ジャニタレいると、一般人にも見やすいようにBL色薄めに改悪されそうな予感。
窮鼠死ぬほどすきなんだけどこれは正解なの?!
まとめ
ひと昔前なら、BL系の映画に出演すると、色がついてしまうので事務所も役者も敬遠しがちでしたが...。
今は違います。
新進気鋭の監督と 『モンテクリスト伯 』の南条役で演技力の評価もウナギ登りの関ジャニ∞の大谷君、それに今売り出し中の若手俳優の成田凌さんと三位一体の布陣で固めています。
この映画にかける意気込みが分かりますね。