女子テニスのドバイ・デューティフリー・テニス選手権が19日に行われました。
シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ選手が世界ランク67位のK・ムラデノヴィック選手に3-6,3-6のストレートで負けてしまいました。
目次
大阪なおみ 初戦敗退
ドバイ・デューティフリー・テニス選手権
上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦だった大坂選手はゲームカウント0-3とムラデノヴィックに選手にリードを許すと、その後もミスを連発して第1セットを落としてしまいます。

ムラデノヴィック選手のプロフィール
初戦の相手のムラデノヴィック選手はフランス人で26歳の選手です。
クリステア・ムラデノヴィックKristina Mladenovic 2月18日現在WTAランキング67位(819p) ■国籍:フランス ■出身国/居住国:フランス ■生年月日:1993年5月14日 ■性別:女 ■利き腕:右利き(バックハンド両手打ち) ■身長:184 cm ■体重:60 kg ■昨年度最終ランキング:43位 出典:http://news.tennis365.net |
第二セット入っても...
大坂選手のミスは止まりません。
第2ゲームでブレークされると、続く第3ゲームではフォアハンドのウィナーを決めるなどでブレークバックに成功しましたが、第6ゲームで痛恨のダブルフォルトをしてしまします。
それ以降も、試合の流れを掴むことができず、ストレートで負けてしまいました。
ドバイオープン動画
参考:大坂なおみ コーチ関係解消 3つの解消理由とは?ネットの声は?
新コーチに対する3つ要望は?
WTAの公式サイトで大坂選手のコメントが掲載されています。
新たなコーチには、以下の3つが要望として:
- 「前向きな気持ちの持ち主」
- 「直接物事を言ってくれる人」
- 「話すことに躊躇しない人」
具体的な説明として...
「(最も大切なことは)前向きな気持ちの持ち主であること。ファミリーボックスから、否定的なことを言うような人は望んでいない。それは最悪なこと」
「直接物事を言ってくれる人。面と向かって話すことに躊躇しない人。陰で何かを言うのではなく、直接自分に言ってくれる人がいい」
出典:WRA
外野の独り言ですが、なおみちゃんの要望はサーシャ元コーチには当てはまっていた気がしますが...
やはり、サーシャ元コーチのテレビ出演などから不信感が生まれたのでしょうか。
ネットの声
- 心ここにあらず。という試合でしたね。サービスに威力もキレも精度も無く、少しでも負荷のかかるショットは8割から9割でミスになる。とても不安の残る、今後に大きな意味を持つ1敗になってしまいましたね。
- 単純に調整不足なのでしょう。なおみらしいプレーも見られたけど、全体的に不安定すぎた。内情は知らないけど、サーシャコーチが練習にストイックで厳しい方だったら、それを嫌って解任したのかもしれない。幸福を優先したってのはそういうことなのかと感じてしまった。ただ、1試合の結果でなんとも言えないし、GSを連覇して一種の燃え尽き症候群になっているだけかもしれない。
- 次も応援しますし、どんな方向に行こうと応援し続けます。
- 成功よりも幸せを選んだ。
- 自分を律することで勝負に勝つことより楽しい日々を過ごすことが幸せと感じているのならそれでも構わない。それが彼女の選択なのだから。
- ただ、名誉と賞金をかけてしのぎを削るプロの世界では通用しない。
- 指導方針や厳しさを嫌ってコーチを解任したなら裏目に出るでしょうね。
- まだ判断するのは早いかもしれないけど、プレーやメンタル面で良かった点が一個もなかった。
- 今日の大坂のミスはランク1位の選手としては考えられないようなミス。
- 2年前くらいの大坂を見ているような、、、
- ファイトしていないし、集中もできていない。動きも良くないし、少し太った印象もある。誰かが嫌われてもいうべきことは言わないといけない。そういう人を失った今立ち直れるだろうか?
- 得意のサービスゲームで7回もブレイクされたら勝負にならない。コーチ不在の不安がモロに出てしまった感じがする。
- でも本人は成功より幸せと言ってたからそんなに勝ってなくても幸せの可能性もあるからどう評価すれば良いのか難しい。
- 一番気になったのが、際どいジャッジに対して、一度もチャレンジしなかったこと。ムラデノビッチも1回だけだったから、使わなかったことがどうこうではないのはもちろんわかるけど…、でもジャッジを受け入れるような、変な余裕というか、ポイントに対する執着の無さがとても幼稚に見えた。今日の試合は、とんでもなく上手いアマチュアと、ツアーでメシ食えてるプロの試合のようだった。こういう試合はプロが勝つ。大坂選手には、プロフェッショナリズムが全然感じられなかった。この先、大丈夫だろうか。せっかくの世界ランク1位も、下手をすると短命かもしれない…。
- 女子テニスにブレーク合戦は多いけど、これは荒れ過ぎ。ブレークの後を全くキープ出来ない。凡ミスが多くダブルフォルトで自滅だ。コーチ不在の是非が必ず問われる。そう言う試合であったのに。粘りが見られなかった。残念。
- 実力があるのに勿体ないですね。年取れば人間丸くなり我慢力も上がりますが若さは取り返せませんからね。今少しメンタルが出来れば素晴らしい名プレーヤーの歴史ができる能力があるのに。
まとめ
「ネットの声」を見ていると、大阪選手の一挙手一投足をよく見ていると思います。
世界No.1とは、プロとして勝つことが当たり前という重圧に立ち向かうことなのでしょうか。