19歳の男子大学生がイヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転し、道路を横断していた当時77歳の女性をはね死亡させた事件の判決が言い渡されました。
他人事ではない自転車事故について詳しく調べてみました。
執行猶予3年の判決

この事件は、イヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転し、道路を横断していた当時77歳の女性をはね死亡させたという事件です。
千葉市稲毛区に住む当時19歳の男子大学生が、去年6月に路上でイヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転し、青信号で横断歩道を渡っていた当時77歳の女性をはね死亡させた重過失致死の罪に問われました。
罪に問われた男子大学生に対して、千葉地裁は、禁錮2年6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
自転車とイヤホンの性能と価格

最近の自転車はとても軽くて、変速機もついていて、価格も安く性能がいいです。
おまけに、量販店でも、近くのスーパーでも、どこでも買える手軽さがあります。
これと同じことがイヤホンにも言えます。
とても性能がよくなり価格も安くなりました。
そとの音を遮断し、高音質の音楽が手軽に聴けます。
そして、「自転車で音楽を聴きながら」という光景は日本全国でいつでもどこでも見れるます。
ママチャリとガラケイだった...
もしも、この事故を起した少年が、ママチャリに乗っていて、昔のガラケイの携帯電話だったら、このような事故は起きたでしょうか?
ママチャリは同じ自転車でも、そんなにスピードが出ません。
ガラケーは電話とメールの機能しかないので、走りながらでは、音楽が聴けません。
裁判長から「何かありますか」と問われた男子大学生は、「事故について決して忘れず何事にも注意する。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
まとめ
- 千葉市稲毛区に住む当時19歳の男子大学生が、イヤホンで音楽を聴きながら自転車を運転
- 青信号で横断歩道を渡っていた当時77歳の女性をはね死亡させた
- 重過失致死の罪に
- 千葉地裁は、禁錮2年6か月、執行猶予3年の判決
人身事故であり、被害者の方は、亡くなられているので、不謹慎なことは言えませんが、このような事故は、「自転車で音楽を聴きながら」は、今後も、起こる可能性があると思います。
まずは、自転車のながら運転をすることは控えるようにしたいと思います。