芸能人のギャラについてCM事情とは? パチンコ営業で荒稼ぎをするTOP5の芸能人などを調べてみました。
目次
芸能人 ギャラ CM事情とは? パチンコ営業で荒稼ぎ TOP5
CMギャラ事情
CMは、1本で数千万円単位の仕事になることも多いし、ドラマや映画などの撮影にかかる時間は短いので、芸能人にとっては、ものすごく時間効率がいい仕事になってます。
ただし、契約期間中に出演タレントが不祥事を起こした場合など、それなりの額の損害賠償や違約金が発生する可能性もあるので、契約期間中は私生活でも気配りが必要となります。
auのCMはシリーズが増えるとギャラも増える!
CMのギャラ事情がどのような仕組みになっているでしょうか?
まず最初に「年間契約料」というものが決まります。
よく雑誌の「CMギャラランキング」なんかで取り上げられているのは、この金額のようですね。
また、年間でなく、1クール(3カ月間)、2クールという期間での契約もあります。
そのあとにムービー(動画)撮影、WEBや販促物に使用するスチール(静止画)撮影でさらに出演料が発生します。
このムービー撮影とスチール撮影とで料金が違ってて、ムービーがだいたい年間契約料のザックリとですが、10%、スチールが5%くらいです。
そんな感じで大枠は決まってるんですが、年間契約料に初回撮影料が含まれている場合も多いです。
例えば...
2000万円の契約料が決まって、初回の撮影料はコミコミという場合、「契約が決まりました→ムービーとスチールを2日間くらいかけて撮影します。
これで2000万円です!
ただ、CMがすごく好評なので第2弾を作りましょう、という話になると、そこでまた、別途撮影料が発生します。
WEBムービーなんかも最近は多いので、それはまた別途ギャラが発生します。
そんなふうに撮影回数が多いCMに出演出来るタレントさんはどんどん稼ぎを増やせます。
2015年元旦第1弾放送から5年目を迎える「au三太郎」シリーズなんかは、その典型ですね。
シリーズものになっていて撮影回数がものすごく多いので、撮影料もどんどん上乗せされていっているようです。
たとえば...
3000万円の契約で年間に5回撮影があるとしたら、ムービー300万円(契約料の10%)+スチール150万円(契約料の5%)で450万円という計算になります。
それが5回あるとして、撮影料だけで2000万円以上になります。
3000万円の契約料に2000万円以上加算されることになります。
芸能人も芸能事務所もCM撮影は大喜びですね。
携帯電話会社のCMとは?
最初からシリーズものになることが決定していて、CM10本分の映像を1回の撮影で撮っちゃおう、みたいなケースもあるみたいですが、携帯電話会社のCMは、なかなかそういうわけにはいきません。
なぜならば...
料金プランの発表やキャンペーンは、けっこうギリギリに決定されます。
それに応じてCMを作り変えないといけないので、その都度撮影が必要になって、回数も多くなって来ます。
携帯電話会社のCMにシリーズものが多いのは、そういう理由もあります。
毎回イチからCMを作るのは大変だし、シリーズものにしたほうがお茶の間に浸透しやすいし、経費も削減出来るという訳です。
CMの稼ぎ頭は誰か?

芸能人の気になる年間契約料の金額についてですが...
1億円超え芸能人は?
明石家さんまさん、タモリさん、ダウンタウンの浜ちゃん、松ちゃん、中居正広さんなどが1億円を超える芸能人と言われています。
5千万~6千万円台が...
山﨑賢人さん、斎藤工さん、高橋一生さんあたりです。
ちょっと気になるところで、2020年末をもって活動休止することを先日発表した嵐は、単独でのギャラは1億円前後で、グループでは1億5000万円といわれています。
なんとなくですが...
意外と“お買い得”な印象に感じませんか。
CMのギャラ設定は?
CMに出演する芸能人は、ただ人気があるからギャラが高いという訳ではないようです。
一番大切な要因は、老若男女、広範囲で名前を知られていることです。
たとえば今でいえば星野源さんは、曲もヒットして役者もやっていて、ある層にはすごく人気がありますが、すべての年代にわたってものすごく有名……という訳ではありません。
なので、彼のギャラがものすごく高いかと言うとそうでもないと思います。
やはり、長くバラエティー番組に出ているタレントのほうが認知度も高く、その結果ギャラも高めという傾向がCM業界にはあります。
アスリートはダントツ?!
そういう意味で、やっぱり老若男女問わず指名度があるのは有名アスリートではないでしょうか。
スポーツは、男女や世代を問わず、みんな興味がありますよね。
王貞治、長嶋茂雄選手の時代から、田中将大選手、イチローやダルビッシュ選手。
今だと羽生結弦、錦織圭、大坂なおみ選手なんかは、かなりの額になることが容易に予想されます。
そして、今一番旬でギャラが高いのは、大谷翔平選手で、なんと2億8000万円という情報も流れています。
東京オリンピックに向けて
スポーツ選手に関しては、これから東京五輪までの間に開催される世界大会の結果や五輪でのメダル獲得など、東京五輪に向けての盛り上がりに比例して、彼らの“起用バブル”が起こる可能性もあります。
いろんな芸能事務所がアスリートの争奪戦を繰り広げているようですね。
パチンコ営業で稼ぐ
数年前までは駅のポスターや、新聞のチラシなどで「パチンコホールに芸能人が来る」という広告をよく見かけたと思いますが、ここ最近、あまり見かけなくなりませんか?
とは言え、今でも芸能人の「パチンコ営業」は、CM出演と同じくらい割がいい仕事と言われています。
「パチンコ営業」とは?
「パチンコ営業」の内容はタレントによってさまざまですが、基本はトークショー、じゃんけん大会などのプレゼント抽選会、握手会、サイン会、記念撮影といったイベントが王道です。
歌手であれば歌を披露することもあります。
ちなみにタレントは1日3店舗回るのが基本ルールと言われています。
「パチンコ営業」というと、昔は旬を過ぎた芸能人による仕事というイメージでしたが、今では大御所タレントも喜んで引き受ける仕事になっています。
というのも、テレビの出演料が下がり続ける中、「パチンコ営業」は短時間の割にギャラのいい仕事としてCM出演と同じように考えられています。
テレビの出演料は、芸能人によってピンキリですが、例えば宮根誠司さんの『ミヤネ屋』の約3時間のギャラは120万円と言われています。
バラエティのご意見箱ゲストでも30〜80万円です。
それに対して「パチンコ営業」は、正味1時間程度の営業で最低40万円、人によっては100万円以上も稼ぐことが出来るので、時間効率がいいからだと言われいます。
パチンコ営業ギャランキング
今から4年前、某雑誌に掲載された「パチンコ営業」の推定ギャラランキングは下記の通りです。
100〜130万円:酒井法子
80〜100万円:泉ピン子、梅宮辰夫、清原和博、郷ひろみ、小林稔侍、中村雅俊
70〜90万円:掛布雅之、加護亜依、じゅんいちダビッドソン、手島優、ほしのあき、保田圭、安田大サーカス
40〜60万円:あべ静江、柏原芳恵、さとう珠緒、布川敏和
意外にも酒井法子がトップに立っています!
パチンコ営業TOP5
ちなみに「パチンコ営業」で稼いでいる芸能人トップ5は:
- 江頭2:50
- 酒井法子
- デヴィ夫人
- 加藤茶
- 叶姉妹だという。
お金持ち芸能人としてきらびやかな振る舞いを見せる叶姉妹が「パチンコ営業」をするのは意外に思えるかも知れませんが、実は彼女たち、さまざまなアミューズメント施設から引っ張りだです。

大御所お笑い芸人・加藤茶も、頻繁に「パチンコ営業」を行っています。
70代なので歩き回る「パチンコ営業」はかなり体に負担が来ると思われるが、重い体にムチを打ってまで営業の仕事を入れ続けているのは、どうやらプライベートの問題が関係しているらしいですね。
パチンコとは一見無縁そうなデヴィ夫人ですが、実は「パチンコ営業」に積極的です。
意外にもパチンコにかなり精通しており、今やプロが舌を巻くほどの腕前として知られています。

薬物疑惑などでその名に大きな傷を負ってしまった「のりピー」こと酒井法子さん。
彼女が現在収入の軸としているのは「パチンコ営業」のようです。
噂によるとかなり精力的にアミューズメント施設を回っているらしい。
ほとんどテレビで見なくなった江頭2:50。

実は彼こそが芸能界で最も「パチンコ営業」で儲けています。
彼の個性的なパフォーマンスはかなり好評で、パチンコで夢中で芸能人に見向きもしない客ですら、その怪奇なダンスに目を奪われて人気だと言います。
まとめ
日本でもカジノ建設計画や、ギャンブルに対する規制等で、パチンコ業界の懐事情は悪化しているようですが、「パチンコ営業」は今もなお存在し、芸能人にとってCM出演と同様にオイシイ仕事になっています。
ただ今後は、売りて市場から買い手市場に変化して仕事を取るための争奪戦が激しくなってゆく感じですね。