
こういった質問に答えます。
本記事の内容
- 金森式ダイエット始めたきっかけ
- 金森式ダイエット継続できた理由
- 金森式ダイエット継続した副産物
この記事がお役に立てる理由は、僕自身が現在進行で断糖高脂質を実践しているからです。

↓金森式ダイエットをはじめて結果が出た頃をまとめた記事です。
参考:金森式ダイエット 断糖高脂質6ヶ月で-12キロ減 【成功体験記】
金森式ダイエット500日達成!挫折しなかった3つの理由
結論から言うと
僕が途中で挫折しなかった理由は、金森式ダイエットの「即効性」です。
よくダイエットで「徐々に痩せて...」と言いますが、その程度の変化じゃ刺激が少なく途中で挫折していました。
このブログは3章構成で500日挫折せずに継続できるまでの道のりを解説します。
もしかしたら...期待度UP
第1章
50歳を過ぎて感じる..
50歳を過ぎる前後から衰えを感じはじめる。
「体重が80キロ以下は男じゃないよ」とうそぶいていましたが、50歳前後を境えにして、「次の日にお酒が残る」ことや「逆流性食道炎的な症状」も増えて来ました。
明確な将来の不安がある訳でもなく、ふとした瞬間に鏡に写る自分の姿に「年取ったな...」と感じる頻度も多くなっていました。
そんな時、何気なく見たサイトに知っている人の顔を見つけました。
10年くらい前に海外不動産セミナーでご一緒したことがあり、顔は覚えていましたが、昔とは全く雰囲気が変わっていました。
「そう、、、スゴく痩せてたんです。」
その後、SNSなどをいろいろ当たり、ニコニコ顔でプールから手を出している姿を見て「楽しそうだな..」と思いました。
その時見た金森先生のツイートです。
フリースタイルリブレをつけて3日経過。装着感を全く感じなくなってしまって、お風呂とかでも普通に濡らしてしまいます。プールにも着けてはいってますけど大丈夫。少しの水なら何の問題もないです。 #フリースタイルリブレ #糖質制限 pic.twitter.com/QAe2cF6i6f
— 金森重樹@ダイエットonlineサロン (@ShigekiKanamori) September 3, 2018
「何でそんなに痩せたんだろう...」と疑問に思い、いろいろ調べてみると「ガチ速”脂”ダイエット」という本を出版していることを知りました。
そこから、本を読みながら見よう見まねで「金森式ダイエット」をはじめてみると面白いように痩せていきました。
そうなんです。金森式をはじめたきっかけは、偶然見つけた金森先生の写真でした。
はじめての体感と経験
痩せると見える世界が180度変わる。
痩せて一番変わったと思うのが、「動くまでの1テンポの間」がなくなったことです。
「動こう」と思えば「どっこいしょ!」と自分に掛け声をかけることなく、自然に動けるようになったことです。
ちょうどその頃のツイートです。
金森さん@ShigekiKanamori の本を読んで脱糖高脂質食+自重筋トレを融合させ実践中。友達の肉屋で新鮮な牛脂を入手。MECを基本に牛脂と鯖缶で小腹対策。糖質制限だと筋肉が落ちるが脱糖高脂質食は脂肪酸のβ酸化によって痩せるので筋肉が落ちない。筋肉は落ちずに痩せることが出来るか楽しみです。 pic.twitter.com/jf51JlNAYG
— ジョージ@金森式健康長寿ブロガー (@orpelas) July 31, 2020
「脱糖高脂質食+自重筋トレを融合させ実践中」とやる気を感じられる投稿をしてました。
また、この頃はやる気バリバリで月間300件近いツイートもしていました。
自分で作った料理の写真をツイートしたりもしてましたね。
#金森式 夕食はシャケのクリーム煮。小松菜が売ってなくチンゲン菜で代用。バーターでシャケを炒めて最後に生クリーム投入。今日は牛脂スープのみで2食目。シャケとバーターと生クリームは相性がいい😊 pic.twitter.com/rLaI6fIDQy
— ジョージ@金森式健康長寿ブロガー (@orpelas) August 28, 2020
↓今はもうシャケ(サーモン)は食べませんが...
参考:養殖サーモン 生産者は絶対に食べない!安全でない4つの理由とは?
心理学者ウイリアム・ジェームズの名言にあるように、
「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」
心が変わったかは自分では分かりませんが、「行動の変化が思考の変化」へ期せずして少しづつ考え方も変わって来ました。
思考習慣の変化と効果
両極端な思考のベクトルに変化が起きる。
自分の思考のクセから完全に抜け出した訳ではないが、少しづつ前よりましになって来たのこの頃からです。
「自分の思考のクセとは?」、両極端に振れ浮き沈みの激しい性格のことです。
例えば、
- 「オレはできて当たり前...」と裏付けのない自信も持ったり...
- 「やっぱりオレは何をやってもダメなんだ」と嘆いたり...
自信と嘆きの間を大きく振れる感じでした。
「どうせオレなんて...」と拗ねたと思ったら「オレが出来ない筈がない」と裏付けのない自信で優越感を感じたり...。
そんな自分の思考のクセも徐々にですが変化していきました。
裏付けのない自信が垣間見えるツイートです。
#金森式 断糖高脂質の原動力が明確になった。自分が痩せて元気でいることが若者に安心を同年輩に希望を与える。言い換えれば痩せれば人の為になる。Boy is to be ambitious 独りよがりだけど頑張りましょう
— ジョージ@金森式健康長寿ブロガー (@orpelas) September 30, 2020
今にして思えば、肩に力がガチガチに入ってる感じです。
自分の変化に戸惑い、恥ずかしいけど「ちょっぴり嬉しい...」という感じです。今でもこの時の気持ちの変化は覚えてます。
「実利」が多く嬉しくなる
第2章
生活習慣が変わる
糖質主体から脂質中心へ食生活が変わる。
金森式をはじめて食生活を変えてからダイエット以外にも実利が増えました。
具体的には、
- アレルギー性鼻炎が無くなった
- 爪水虫が治った
- 肌がカサカサしなくなった
などがあります。
このように副産物としてメリットが多いのも続いている理由の一つだと思います。
今でも「食べたい!」という誘惑はありますが、もう前には戻りたくない「一種の強迫観念⁈」で続いているかもしれませんね。
僕が考える金森式ダイエットの最大のデメリットは、一度はじめると後戻り出来ないことにあります。
なぜならば、「一度、糖に侵された体は、たとえ断糖して5年経っても10年経っても、その記憶が残っているからです「ガチ速”脂”ダイエット(P131)」。
この糖が残っている記憶のことを「高糖質の記憶(レガシー)」と呼びます。
お酒を飲むと食欲が強くなるとのと同じで、一度糖質を絶って痩せたからといって、再び糖を体にいれると猛烈なリバウンドで太ります。
さらに、高血糖と低血糖を繰り返すと糖化によって派生したAGEs(終末糖化産物)によって糖尿病、シミ、シワ、がん、アルツハイマー病などを引き起こすと言われています。
金森式を一度はじめたら一生涯の食習慣の改善として断糖高脂質食を続ける必要があります。
読書と知識欲UP
自分でも驚く読書量と知識欲に驚く。
この頃から、「糖質制限とは何が違うのか?」とか代謝の仕組みと生理学などに興味を持ちはじめ、自分でも色々と食について調べるようになりました。
この辺りから自分で調べた内容をツイートするようになります。
#金森式 人の腸よりライオンはちょっと長い。
ライオンは、
-一度に肉を18kg食べれる
-毎日食べない数日間絶食
-栄養豊富な生肉を食べる
-獲物の胃腸の草を食べる
-賞味期限は鼻で判断する草食動物の未消化の残留物から栄養吸収。生肉無理でも低温調理で栄養素を摂れる。賞味期限は舌と鼻がスゴイ https://t.co/61ZHIjhnIK
— ジョージ@金森式健康長寿ブロガー (@orpelas) October 31, 2020
「やれば出来るじゃん!」
この読書量と知識欲は、自分が興味があるモノについて、もっと知りたいという知的欲求に突き動かされているのかもしれませんね。
対人関係と二日酔い
二日酔いすることが少なくなった。
「対人関係と二日酔いとは関係ないのでは?」と思う人も多いと思います。
それまでは、週のうち1,2日は「朝まで飲んで人間関係を深めて」と思っていました。
半分惰性みたいな感じもありましたが、人と会ったり話したりすることは大切なことだと訳のわからない刷り込みで繰り返していました。
ところが、金森式で食生活が変わり、思考のクセもマシになってくると、酒を飲む回数も減り、食べる物も違うので人と会う機会が減るようになりました。
その分、独りの時間が増え本を読む時間も増えました。
そして、本を読んでは、その本の感想をツイートするようになりました。
#金森式 「果糖中毒」読書感想【前半】
-100%研究と事実の肥満の科学
-肥満大流行を起こした7人犯人
-脳の損傷で体は栄養を溜め込む
-人種で肥満の確率が7倍も違う
-メタボになる2つのプロセス
-ビーガンは本当にヘルシーか本のタイトルと中身が全く違う。理詰めで攻める姿勢は金森先生と同じスゴイ pic.twitter.com/pSzGI1eQNF
— ジョージ@金森式健康長寿ブロガー (@orpelas) October 29, 2020
痩せる目的ではじめたダイエットが知らず知らずのうちに生活習慣を改善し知的欲求がが向上し、そして対人関係にまで影響するとは、ホント自分でも驚きです。
「自己肯定感」が上がる
第3章
感謝が増えた..
今までお世話になった人に連絡をとる。
喜怒哀楽が激しくお天気屋だった自分がなぜか「感謝の気持ち」を持つようになりました。
今までは、仕事の付き合い以外でお中元やお歳暮を贈ることはなかったのですが、「最近会ってないけど元気にしてるだろうか..」と考えて連絡をとるようになりました。
もしかしたら、年齢を重ねた変化かも知れませんが、自分でも不思議と感謝の気持ちが芽生えて来ました。
そんな気持ちの変化の理由は、「本を読む量が増えて視野が広がり考えに余裕が出来てきたからでは...」と自己分析しています。
その時期のツイートです。
#金森式 お勧めの本10冊
1お金の味
2ガチ速脂
3ガチ速レシピ
4内臓脂肪
5うつ消し
6果糖中毒
7LIFE SPAN
8ICEMAN
9無病法
10睡眠最強#金森式 人となりが1.読めば分かる。納得後2~4を読み断糖高脂質の理解を深める。女性は5.必読。興味が深まれば6~10へ進む。本当に濃い!出会えて感謝😊 pic.twitter.com/0c0CejFhIP— ジョージ@金森式健康長寿ブロガー (@orpelas) January 25, 2021
感謝による余裕は、他にも影響しました。
型が出来てきた
目的から逆算して計画を立てるようになった。
これも我ながら驚く変化ですが、それまでの自分は刹那すぎるほど、その日が楽しければいい的な考え方でしたが、OODAを回して目的を立てるようになっていきました。
OODAとは、戦闘機のパイロットが考えた超現場主義の思考法です。
- 観察:敵機がいないかよく観察する
- 直感:瞬時に行動の方向を理解する
- 決断:選択肢から最善策を決断する
- 実行:状況を見極め臨機応変に行動
戦闘時に管制塔との応答が出来ない状況下でも、現況を観察して直感に従って状況を判断し決断し実行するループを回します。
このOODAの思考法が自分の思考の型作りに役に立ったと自負しています。
具体的には、OODAを回しながら本を読むとこんな感じになります。
#金森式 「理詰めで億万長者」は詰将棋に似てる?
自分で考えOODAを回し選択肢から最善の一手を選択。「個別的・特殊的事例から一般的・普遍的な規則を見出そうとする帰納的アプローチしか未知の問題は解決出来ない(P137)」。昨日先生と話してヒントが..。まだ点と点レベル自分のモノになってない😓 pic.twitter.com/8IEC8ebces
— ジョージ@金森式健康長寿ブロガー (@orpelas) April 7, 2021
まだまだ付け焼き刃で自分のモノにまではなっていませんが、「ダイエットがOODAを回す」へ繋がったことが自分にとっての財産だと思います。
体力がついた
一言でいうと「体が軽い」。
もちろん体重が初期から比べると20キロは痩せたので、身体が軽くなったのは当たり前ですが、「感謝の気持ち」や「OODAを意識する」などの相乗効果も相まって心技体全てにおいて軽くなった気がします。
軽いから活動的になり、運動したり、旅行へ行ったり、久しぶりに友達に連絡したり、これまでと比べると飛躍的に活動的になりました。
一言でいうなら「心技体で若返って来た」という感じです。
まとめ
まとめです。
金森式ダイエットをはじめて「オレ、これから変われるかも...」と思えるキッカケになったのが、自分の中で超デカい変化です。
「いつからでも人は変われる」を実感出来たのが経験としての財産です。
美食は、一時の幸せ健康長寿は一生の幸せ、美味しものはその時だけです。
とはいえ、「高糖質の記憶(レガシー)」は結構キツイのでやるなら本気で取り組んだ方がいいと思います。
それだけの価値が金森式にはあります。
今後の目的は、「食の改善→思考→行動→習慣→人格→運命が変わる」を自分で人体実験をすることです。
今はまだ「習慣→人格」への途中辺りにいます。まだまだ先は長いですが、頑張りたいと思っています。
性格も年齢も性別も関係なく、はじめれば誰でも変化できると思っています。
ダイエットは、金森式のほんの入り口です。ライフスタイルを変えることにより「健康長寿」を一緒に目指してみませんか。