
というちょっと気になる疑問に関してサクッと解決する記事になっています。
なぜならば、これから紹介する『左手で字を書く 脳と左手の関係から意外な事実とは?!』は、その道の専門家によって効果が検証された内容だからです。
そして、この記事前半では『右利きと左利きの脳の違い』について説明します。
さらに、記事後半では『使わない脳を活性化する脳トレ』を紹介します。
この記事を読み終えることで、『右利きと左利きの脳違いと脳を活性化する脳トレ』が理解出来ます。
左利きと右利きとでは、そもそも何が違うのでしょうか?
脳と利き手の関係については関連性があると言われて久しいですが...
無理に右利きへ発達障害を起こす?
昔は、左利きだと分かった子供に、親は、鉛筆やお箸の持ち方、ハサミの使い方まで、右手を使うように練習させていました。
しかし、欧米から入ってきた考え方で、左利きの子供を無理に右利きにするのは、かえって発達障害を起こすとして、好ましくないと言われるようになりました。
メモ
左利きと右利きで脳はどう違うのか?
左利きは人口10%
左利きの人は人口の約10%で90%が右利きです。
左利きの人と右利きの人の脳の違いは、主に言語機能がどちら側にあるかによって違います。
- 右利きの人の言語機能は、反対側の左脳にあります。
- 左利きの人の言語機能は、70%が左脳にあり、15%は右脳に、後の15%は両方に言語機能があると言われています。
「言語機能など、どちらにあってもいいじゃないの?」と思いますが...
脳卒中でどちらかの側の脳が損傷を受け場合、それが言語機能のある側だと、言語障害などの不自由が起こります。
右利きか、左利きだけでなく性別にも関係があることが分かっています。
女性のおしゃべり
それは、女性は右脳と左脳の両側に言語機能があることが分かってきました。
女性のおしゃべりは、医学的にも裏付けされているとは、何となく安心した気持ちになりますね。
アンドロゲンというあまり聞いたことがない言葉ですが、男性ホルモンの総称です。
右脳と左脳の役割
右脳と左脳の役割
右脳と左脳ですが、右脳は空間認識をつかさどっているため、左利きで右脳が発達している人の中には、スポーツや芸術に秀でた人が多いそうです。
そういえば、野球選手に左バッター、サウスポーが多いですね。
最近話題になっているのは、脳を活性化するために、利き手でない方の手の動きを鍛えるというものです。
両方の脳を活発にして、脳の機能の低下を防ごうと言う考えです。
そういえば、常に両手の指先を使っている職人は、痴呆になりにくいと言われています。
使わない脳を活性化する脳トレ
人間の脳には限りない能力が秘められています。
ですから、今まで使っていなかった方の脳を刺激することによって、脳を活性化すことができます。
例えば、
- パソコンのブラインドタッチは、最初は「左指をそんなに動かすなんて絶対無理!と思っていても、毎日入力しているうちに、普通に両指でタイピングできる
- 包丁の千切りも、毎日包丁を使っていると、どんどん早く正確にキレイに切れるようになる
- 絵のデッサンも書けば書くほど才能に関係なく上達する
最近では、脳活ブームで、左書きトレーニングなどの動画もアップされています。
左手で字を書く動画
お酒を飲んで暇な時、テレビの番組に飽きた時にでも、ちょっと眠っている脳を刺激してみるのも良いかもしれません。
まとめ
老後の自分が脳卒中で、どちらの脳にダメージを受けるかを心配するのも暗い気持ちになります。
今からでも遊んでる脳をトレーニングしてみ見てるのも面白いですよね。
今から脳トレすれば、将来やっていてよかったと思う時がくるかもしれません。