120歳まで生きる「最強のサプリ&健康長寿術」で厳選紹介の4冊簡単まとめ

2021年12月30日

最強のサプリ&健康長寿術
「最強のサプリ&健康長寿術」で紹介されてた4冊の本を簡単にまとめて欲しい。

こういった疑問に答えます。

 

さらに「こんな方におすすめ」に該当する人にも是非読んで欲しい内容になってます。

こんな方におすすめ

  • 野生の体を取り戻す方法について知りたい人
  • 病気にならない体のつくりかたを知りたい人
  • アルツハイマーの最先端治療法を知りたい人
  • 睡眠でパフォーマンスの高め方を知りたい人

 

この記事がお役に立てる理由は、

  • 僕自身がこれからご紹介する4冊を完読
  • これらの本の内容をもとに自分でも実践

などの実績があるからです。

 

金森式ダイエット実践者としての感想を含めて、「120歳まで健康長寿で生きる」に興味がある人にとって参考になると思います。

 

この記事の前半は『最強のサプリ&健康長寿術』について内容を簡単に紹介します。

 

そして、記事の後半では『「最強のサプリ&健康長寿術」で厳選紹介された5冊』について解説します。

 

この記事を読み終えることで、『120歳まで健康長寿で生きる』という選択肢が現実を帯びるようになります。

 

それでは一緒に見ていきましょう
ジョージ

 

「最強のサプリ&健康長寿術」で厳選紹介の4冊

健康長寿

「最強のサプリ&健康長寿術」【簡単まとめ】

こんにちはジョージ @orpelasです。

 

「最強のサプリ&健康長寿術」は、

  1. 「ガチ速”脂”ダイエット」
  2. 「ガチ速”脂”ダイエット極上レシピ大全」

「ガチ速シリーズ」の3冊目です。

 

①では、断糖高脂質ダイエットの基礎理論やはじめるための「3つのステップ」など金森式ダイエット初心者を対象にした入門本です。

 

②では、金森式ダイエットを実際にはじめた人のために「1か月食べ回しレシピ」など美味しくて飽きない断糖高脂質食を紹介しています。

 

そして、3冊目の「最強のサプリ&健康長寿術」では、ダイエットから一歩深めて「健康長寿」を主題にしています。

 

「最強のサプリ&健康長寿術」のツイート:

このツイートのポイントは:

  1. 「断糖高脂質ダイエット」は副産物
  2. その延長線上に「健康長寿」がある
  3. 「ガチ速シリーズ」の集大成の一冊

 

「健康長寿を加速させるサプリの飲み方」「金森式を加速するガジェット集」など、「120歳まで元気に生きる」を本気で考えてる著者の意気込みを感じる一冊です。

 

143ページほどの厚くない本ですが、図や専門用語も多いので確認しながら読み進めないと「なんとなく分かった感じ」で終わってしまう感じがします。

 

この本のポイントは、何と言っても著者自身「120歳まで元気で生きられる」と思っていることです。

 

「本来の機能を復元する生活習慣を継続することで、十分可能になる。僕は本気でそう思っています。「最強のサプリ&健康長寿術(P09)」

 

その裏付けとなるツイートも引用します。


このツイートにある「ヘイフリック限界」とは、

ヘイフリック限界とは、1961年解剖学者ヘイリック博士によって発見された「細胞の分裂回数の限界」のことです。

 

「最強のサプリ&健康長寿術」【厳選4冊】

厳選紹介の4冊とは:

  1. GO WILD
  2. ICE MAN
  3. アルツハイマー病真実と終焉
  4. 睡眠こそ最強の解決策である

 

「最強のサプリ&健康長寿術」の著者が「ガチ速」にたどり着くまでに感銘を受けた4冊の本です。

①と②で「肉体改良」を目指し、「炎症」が認知症を進行させる原因と③で知り、④で「睡眠の科学」を理解出来ます。

 

まず、1冊目の「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」から見てみましょう。

 

「GO WILD 野生の体を取り戻せ!

「その不調、野生に戻れば治ります!」のキャッチコピーで鷲掴みされました。

 

この本は、食事、運動、睡眠、自然の中での暮らしを推奨する「再野生化の指南書」です。

 

著者のジョン・レイティーは、ハーバード大メディカルスクール准教授・医学博士であり、現在も執筆活動や講演会などをとおして積極的に活動しています。

 

TEDでのレイティー博士のスピーチ:

 

この本のポイントをツイートしました。

このツイートのポイント:

「GO WILD」野生の体を取り戻せ!

  • 5万年間、脳と体は変化なし人類はアップグレードもしていない。
  • 「野生の体」には、がんもうつ病も肥満も高血圧もなかった。
  • 筋肉は運動、脳は瞑想によって鍛えられる(p183)」
  • 「人類は肉食動物で菜食主義の社会があったとい記録はない(p35)」

 

この本は、「どうやったら野生の体を取り戻せるのか?」を主題にしています。

 

それを可能にするるポイントが「運動、瞑想、低炭水化物食」です。

 

僕は、この本を読んでトレーニングメニューに「田畑式HIITトレーニング」を追加しました。
ジョージ

 

ヒトはアーミーナイフのような万能選手であり、どんな環境にも変化対応出来る反面、現代社会でその歪みに苦しんでいる。

 

それを解消するためにヒトが本来持っている「失われた機能を回復させる」必要があると説いています。

 

次に「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」について見ていきます。

 

「ICEMAN 病気にならない体のつくりかた」

誰でも、今日からでも、自律神経はは簡単に操れる。

 

この本は、「本当に自律神経を操れるのか?」を読んで疑問に思う人も多いと思います。

 

著者は、ヴィム・ホフとコエン・デ=ヨングの二人です。

  • ヴィム・ホフは、ICEMANとして世界記録を多数保有しヴィム・ホフ・メソッドの創始者。
  • コエン・デ=ヨングは、呼吸とランニングに関する著作多数のオランダのベストセラー作家。

 

自律神経を操るポイントについてツイート:

 

このツイートのポイントとは:

自律神経を操るためのポイントは3つあります。

それは、

1 呼吸法
2 冷水トレーニング
3 ツンモ瞑想

 

やることはとてもシンプルで「呼吸法を使って呼吸を整え、冷水トレーニングをして瞑想」するだけです。

 

ですが、ヴィムのように上半身裸で氷上をマラソンしたり、氷風呂に1時間15分浸かったりするレベルに達するには相当な修業が必要になると思います。

「熱産生スイッチをON」にするために冷水シャワーのメリットを化学的に説明されていて分かりやすいので実際に自分でも試したくなると思います。

 

僕は、この本を読んでから冷水シャワーを浴びるようになり、定期的に瞑想もするようになりました。
ジョージ

 

「ヴィム・ホフ・メソッドの10週間コース」を経て自分の呼吸法をアレンジしたビックウェーブサーファーのハミルトンなど、世界的な有名人もトレーニングに取り入れている人が多くいます。

次に、「アルツハイマー病 真実と終焉」について見ていきましょう。

 

「アルツハイマー病 真実と終焉」

「炎症」が認知症を進行させる原因となる。

 

この本は、アルツハイマーは薬に頼らずに治療と予防法について書かれてる本です。

著者のデール・プレデセン博士は、アルツハイマー病などの神経変性疾患の世界的権威です。

  • カリフォルニア工科大学の卒業後、デューク大学メディカルセンターでMDを取得
  • UCSF、UCLA、カリフォルニア大学サンディエゴ校で教職を歴任
  • 加齢専門研究所であるBuck Instituteの創業時社長兼CEOに就任
  • 「リコード法」の教育・普及を行うMPI Cognitionを創立、最高医療責任者を務める

 

プレデセン博士のTEDでスピーチ:

 

「アルツハイマー病真実と終焉」のツイート:

認知症は、ある日突然なるわけでなく、加齢とともに金属毒などが脳に蓄積してダメージを与えます

 

リコード法とは、

  • 慢性炎症抑制
  • 断糖
  • 質的栄養失調
  • 解毒

などを身体から取り除きます。

 

本書では、どう取り除けばいいのかを実践的にアドバイスしています。

 

発症するまでの時間は20年ほどかかると言われていますので、40代から意識すべきです。

 

あと1冊で終わりですのでもう少しお付き合い下さい。

 

睡眠こそ最強の解決策である

この本で最先端の「睡眠の科学」が理解できるようになります。

 

毎日、無意識に寝ているが、「これほど奥が深いのか?」と驚かされる一冊です。

 

著者のマシュー・ウォーカーは、カリフォルニア大バークレー校教授であり睡眠コンサルタンです。

 

もちろんTEDでスピーチしてます。

  • 睡眠時間が5時間未満になると、事故を起こす危険性は3倍、4時間以下では11.5倍になるとは、睡眠不足が脳機能や運動機能に影響があるか分かります。
  • 睡眠時間が6時間か7時間を下回る状態が続くと、免疫機能が衰え、ガンのリスクが2倍になる。

など、「睡眠不足が寿命を短くする」理由が科学的に検証されています。

この本をはじめ睡眠に関する研究は飛躍的に進んでいますので、睡眠に関するおすすめの本を紹介しておきます。

健康長寿を目指すなら現時点では7時間台の睡眠がベストのようです。

 

僕は、睡眠の質を測定するガジェットとしてOura Ringを使っています。

 

ちょっと高いですが、指輪タイプなのでコンパクトであることと、「96%の精度で睡眠の質を把握できる」とスタンフォード大の研究論文を読んで買いました。

 

睡眠時間は、6時間台でも8時間台でもメタボや死亡率のリスクが上昇するU字カーブになります。

 

なぜ、7時間睡眠がベストかというと、

  • レム睡眠とノンレム睡眠のバランスがとりやすい
  • 疲労やストレスによって壊れたり傷ついたりした脳の細胞が修復される

などの理由があります。

 

要するに、睡眠により脳が最適化され深い眠りで脳がデトックスされます。

 

「食事、運動、睡眠」といろいろ紹介して来ましたが、僕が個人的に一番難しいと思うのが「睡眠」です。

 

まとめ

「金森式ダイエット」をキッカケとして今年は240冊の本を読みました。

 

今までの読書は、「1回だけ読む」で最初から気になる箇所に4色ペンでアンダーラインや印をつけていましたが、今は違います。

 

その分野の知識が不十分な時に消えない印をしても、再読した時に、該当箇所に意識が行き過ぎるので、今は印を全て鉛筆ですることにしました。

 

また、本は再読することを前提に読むようになりました。

 

普段では、話を聞くことすら出来ないハーバード大医学部教授、コールドトレーニングの達人、アルツハイマーの治療プログラムを開発した学者、睡眠コンサルタントなどの超一流の人々の話が1万円以下(5冊合計)で得られるのは読書の他にありません。

 

「最高の投資」と言っても過言ではないと思います。

 

確かに、動画や音声アプリなど多種多様な勉強方法がありますが、読書は唯一、お金持ちからお年寄りまで自分で読むという「前向きな努力」が必要です。

 

自分から学ぼうとする努力する姿勢が必要になります。

 

この「前向きな姿勢」こそが新しい知識を習得するための鍵になると思います

 

「120歳まで健康で生きる」ことは理論上可能になっています。

 

あとは、僕たちが「何を目指して生きるのか?」を選ぶだけですね。

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