金森式ダイエット「野菜を食べる価値は全くないの?!」超納得!5つの理由

2021年7月14日

こんにちはジョージ @orpelasです。

先日、「野菜を食べれない5つの理由」というツイートをしたところ反響がよかったので、『金森式ダイエット「野菜を食べる価値は全くないの⁉」超納得!5つの理由というタイトルでまとめてみました。

「野菜を食べれない5つの理由」反響のよかったツイート

この記事は、以下の項目に興味がある人にも参考になると思います。

こんな方におすすめ

  • 野菜が身体にダメな理由を知りたい人
  • 腸内環境が悪化する理由を知りたい人
  • 土壌劣化で栄養不足の理由を知りたい人

↓「野菜も気になるけど、養殖の魚も気になる..」という方におすすめ記事です。

参考養殖サーモン 生産者は絶対に食べない!安全でない4つの理由とは?

 

それでは一緒に内容を見ていきましょう。
ジョージ

金森式ダイエット 野菜を食べない方がいい理由とは?

野菜は身体にいいと思っている理由は、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれているからです。

ところが…

今から80年以上前にアメリカの科学者は、野菜をどんなんに食べても栄養にならないことを知っていました。

この記録は、アメリカ政府の公式文書として今でも保管されています

その該当箇所を翻訳したのが以下の文書です。

危惧すべき事実は、ー果物、野菜、穀物ーが今や必要な栄養素を十分に含まない広大な土地で栽培され、その結果、どんなに大量に食べても十分な栄養が取れなくなっている
引用:米上院文書番号74-264

↓これが実際の米上院文書番号74-264の原文(アンダーラインが該当箇所)です。

1936年に公開されたとはホント驚きです

日本だと昭和11年2.26事件の年です。

2.26事件とは、陸軍青年将校らが下士官・兵を率いて起こした日本のクーデター未遂事件です。

今の時代では、考えられないくらい血気盛んな若い人が多かった時代だったようです。

話をアメリカに戻します。

当時のアメリカ政府の関係者及び科学者は、米国の土地がビタミン、ミネラル不足で土壌が枯れていることを知っていました

さらに驚くのは、

化学肥料や農薬などを使ってない時代にも関わらず土壌は枯れてた事実です

「これが事実だとしても、アメリカの話で日本には関係ないのでは?」という考え方も当然あります。

しかし、日本も1930年から1940年にかけ人口が爆発的に増加し食料を確保するために品種改良、化学肥料、そして農薬などを使いはじめました

そうは言われても、

  • 野菜が大好きだし..
  • 野菜は美味しいし..
  • 体調悪くならないし..

という方も多いと思います。

なので、「野菜は食べない方がいいのか」をメインテーマにして掘り下げて行きたいと思います。

まず、最初は「化学肥料と農薬」からです。

化学肥料と農薬で栽培

「緑の革命」生産増

「緑の革命」とは、1940年〜1960年代に品種改良や化学肥料の投入及び農薬により農作物の生産性が飛躍的に向上した世界的な農業革命のことです。

「緑の革命」によって、アジアの食糧危機は回避されただけでなく、供給の増加によって食糧の安全保障は確保されました。

さらに、穀物価格の長期的な低落傾向によって消費者は大いに恩恵を受けました

この時期は、日本でも人口が爆発的に伸び時期と重なります。

日本はもともと堆肥(たいひ)などを使って土壌の栄養循環をしていましたが、「緑の革命」などの影響もあり、トラクター※などの農業機械の導入が進み日本の昔ながらの農法は化学肥料を駆使する農業へ変化しました。

※トラクターは、価格も高いので個人の農家が単独で購入する方法から、共同で購入する方法が増えているようです。(参考:全農サイト)

日本の限られた土地で生産性をUPするには、

  • 品種改良
  • 化学肥料
  • 農薬

などの日本版緑の革命が必要でした。

  • 土壌の劣化

    人口増加による大量の化学肥料や農薬散布により、土地が痩せる
  • 固くなる土壌

    人手不足解消に農機を使うが土壌を踏みつけられ固くなった土壌は水も空気も通りが悪い。
  • 排水性の低下

    そのため、排水性が下がり、作物の根張りが悪くなります。

この野菜などの作物の負の悪循環に拍車をかけているのが「人口増加と大量生産」です。

人口増加と大量生産

日本は少子高齢化に伴い、人口が減少傾向にありますが、世界的に見ると人口は増加傾向にあります。

世界の人口はわずか60年で2倍以上にもなった「データーでわかる2030年地球のすがた(P83)」

しかし、国連食糧農業機関(FAO)によると、食料生産に重要な地球上の土壌の33%以上がすでに劣化しており、2050年までに90%以上の土壌が劣化する可能性が訴えられています。

今から80年以上も前に土壌の栄養素が乏しいことは分かっていたが、爆発的な人口増加に対応するため、何ら建設的な対策を最近までとって来ませんでした。

具体的な「現代の野菜の問題点」はどこにあるのでしょうか?

現代の野菜の問題点

国連食糧農業機関(FAO)によると、食料生産に重要な地球上の土壌の33%以上がすでに劣化しており、2050年までに90%以上の土壌が劣化する可能性が訴えられています。

アメリカのシラキュース大学ジェイミー・ワーキンガー氏らの研究グループは、「マグネシウムは人間の代謝に重要なはたらきをしているが、アメリカ人の45%がマグネシウム欠乏状態にある」と論文を発表しています。

その原因は、アメリカの野菜や果物といった農作物に含まれるマグネシウムが減っていることだと分析しています

論文にあるグラフから具体的な野菜(キャベツ・レタス・トマト・ホウレンソウ)を調べてみます。

1914年以降のキャベツ・レタス・トマト・ホウレンソウ中に含まれるカルシウム・マグネシウム・鉄分の含有量の推移を表しています。

この表によると、

過去100年の間に、アメリカの野菜に含まれるミネラルの量は80%~90%減少しているとのことが分かります。

キャベツ、レタス、トマト、ホウレンソウに含まれるカルシウム、マグネシウム、鉄の平均的なミネラル含有量は、1914年から2018年の間に80~90%減少しています。

アメリカの事例がそのまま日本に当てはあるとは限りませんが、過去100年で野菜に含まれるミネラルの量が80%~90%減少しているとは、とても対岸の火事では済まされない数字だと思います。

次に「植物毒で腸内環境」が悪化する流れを見てみましょう。

植物毒で腸内環境悪化

植物毒は防衛本能

植物は昆虫等に食べられるのを防ぐため防御機構として植物毒を持っています。

この植物毒を食べると、

  • 体内炎症を誘発
  • insulin抵抗
  • 肥満
  • レクチン抵抗
  • 肥満
  • 腸内細菌叢に有害

などの身体にとって害となります。

この植物毒の中でも代表選手といえるの「レクチン」です

その「レクチン」についてツイートしましたので、参考にして下さい。

レクチンは植物が動物と戦う武器。

  • レクチンとは植物が生み出すたんぱく質で毒素です
  • これを摂ると身体の免疫機構が活性化され脳、皮膚、血管など臓器が炎症を起こす。
  • この炎症は体重増加やがん、糖尿病などの発症基盤へ。
  • 野菜毒の代表選手です。

本当にレクチンが怖いのはここからです。

20世紀後半に起きた「食品革命」です。

加工食品と遺伝子組み換え(GMO)作物の出現により新たなレクチンが創造されました

今までは、野菜毒としてのレクチンしか気にする必要がなかったのですが、今では加工食品や遺伝子組み換え作物にもレクチンが存在するようになりました。

これだけではありません。

加工食品と遺伝子組換え作物に加えて抗生物質や薬品などによりヒトの腸内細菌バランスは決定的なダメージを受けています(P371)「食のパラドックス」

そこまでして「野菜を食べる必要があるのか?」疑問視する声も聞こえて来ます。

次に、「ヒトは野菜を食べない」について見てみましょう。

ヒトは野菜食べない

進化

動物の腸の長さは、食べ物を消化する目安になり、肉食度物は短く、草食動物は長い

では、ヒトは肉食か草食のどちらでしょうか?

上記、図を見ると、ヒトの腸の長さはライオンやオオカミなどの肉食動物より少し長いが、草食動物よりも全然短いことが分かります。引用:京都市青少年化学センター

ヒトの腸の長さは、体長比で見るとネコに近く見えます。

そして、ネコの本来の食性は肉食です

ネコは、猫草を食べますが、ネコが草を食べる理由は腸内環境を整えるためではないかと言われいます。

その理由は、いくつあるので「ねこちゃんホンポ」から引用します。

猫は肉食動物なので『草』を食べても上手く消化できない場合が多く、猫草を食べ過ぎると嘔吐をする回数が多くなったり、体調不良になってしまうことがあります。引用:ねこちゃんホンポ

ヒトの人体の構造的にも、野菜は食べる必要がないような気がします

人は、もともと骨髄などを主食としていたという文献もあり、野菜を食べることをいつの時代でも主体としてることはありませんでした。

ヒトにとって野菜とは、ネコの「猫草」と同じように体調不良の時に飲む「薬草」の役割だったのでは?と考えもあるようです。

子供は野菜嫌いOK

野菜嫌い子供

子供の野菜嫌いは、本能で危険を察知し、未知の食べ物を食べない、子供ならではの生き残り戦略ではないでしょうか。

子どもの野菜嫌いについてUPしたツイート

子どもの野菜嫌いの理由と可能性とは?

  1. 本能で危険を察知している
  2. 新奇恐怖(ネオフォビア)
  3. HSP(Highly Sensitive Person)

HSPの子どもは、感受性や共感力が強かったり味覚や匂いに敏感です。

わずかな味の違いや隠し味を当てられる子供もいます。

無理して子供に野菜を食べなくてもいいかもですね。

子供に野菜を無理して食べさせる時代から、メチレーション(自然な解毒能力)や遺伝子変異を調べる遺伝子栄養療法(ニュートリゲノミクス)へと変化して時代であることが、この本を読むとわかます。

この本は、専門用語も多く直訳的で読みづらいですが、「自閉症」もしくは「質的栄養失調」で悩んでいる人には良書となると思います。

次ぐにコンビニ野菜とも呼ばれる促成栽培について見てみましょう。

促成栽培で栄養価「0」

促成栽培で早く安い

コンビニで袋詰めされている野菜やサラダとしてパック詰めされている野菜にはビタミンやミネラルがほとんど期待出来ません。

その理由は、促成栽培だからです。

促成栽培(そくせいさいばい)とは、成長・収穫・出荷を早くする栽培法です。 温度や光線などを調節することで野菜・花卉の発育を促し、普通栽培よりも早く収穫すし農作物などを人工的に早く生長させる。(引用元:WIKI)

野菜の栽培には、3つの栽培方法があります。

  • 促成栽培→栽培期間が短い
  • 路地栽培→自然と共に栽培
  • 抑制栽培→季節外れの栽培

促成栽培は、栽培期間が短いのが長所であり、路地栽培は畑を耕して種をまきをして自然と共に作物を栽培します。

抑制栽培は、促成栽培とは逆に光や温度を調整して、普通の出荷より遅くするように栽培します。 

促成栽培のポイントは、

  1. 温度や光線を調整する
  2. 野菜や花卉の発育を促する
  3. 普通栽培よりも早く収穫する

など普通栽培より早く安く収穫することです。

野菜であればレクチンが身体に悪く、さらに栄養価が低いので、そこまでして野菜を食べる理由が見当たりません。

高速コンビニ栽培法

コンビニ栽培とは、コンビニで売っている促成栽培された野菜のことです。

野菜の味を左右する3大栄養素は、

  • 窒素
  • リン酸
  • カリウム

で、人間でいう炭水化物、タンパク質、脂質に相当します。

植物が最も多く吸収する成分である窒素が濃くなると、細胞内の蛋白質が増え、逆に糖分やビタミンは減る傾向にあります

植物が窒素が多い環境で育つと、

  • 大きく速く成長し
  • 葉の色も濃く
  • 見た目も美味しそう

見える長所があります。

その反対に短所としては、

植物は必要な量以上に窒素を吸収できるので硝酸態窒素の濃度が濃くなります。

この硝酸態窒素は苦味の原因でもあり、さらに多く摂取すると健康を害することも知られています。

野菜には豊かな土壌が必要です

野菜の栽培は、安くて消毒が効いている野菜を低価格で提供するという食品工業の一環のような気がします。

では、次に「有害金属の蓄積」についても見てみましょう。

有害金属の蓄積がマジ

有害金属が含まれる理由

有害金属が体内に溜まるなんて、よほど特別な環境でしか起きないと思ってませんか? 実は日本人の食生活とは切り離せない問題です。

マグロなどの大型魚を食べる人は、ほぼ100%毛髪に水銀が認められるといいます。

さらに、歯の詰め物などの金属にも有害重金属とされるものがあります。

銀色の詰め物の中には猛毒の水銀が含まれていることが多く、知らないうちにそれらの重金属を過剰摂取している恐れがあります。

では、有害金属が体内にあるかどうか検査するにはどうすればいいのでしょうか?

オリゴスキャン検査する

オリゴスキャンは、手のひらを吸光光度法でスキャンし、組織や血管壁に沈着している有害重金属14元素と必須ミネラル+参考ミネラル20元素を測定するシステムです。

↓実施にオリゴスキャンを受けた時のツイート

過剰摂取が有害とされる「重金属」は、通常の生活の中で大気汚染、化粧品、洗剤、塗料、水道水、アクセサリー、などからも取り込まれ蓄積しています。

さらに、歯科治療で用いられる詰め物などの金属にも有害重金属とされるものがあります。

このような有害ミネラルは、通常は解毒されて体外へと排出されるものですが…。

摂取し過ぎたり腸内環境が整っていなかったりすると、十分に解毒しきれずにさまざまな不調を招いてしまいます。

次に、「どのようにデトックスすればいいのか?」その方法を見てみましょう。

デトックスする方法とは

体内にどの程度の有害ミネラルが溜まっているかは、クロレラやベントナイトを摂りデトックスする方法があります。

「デトックス力」を高める上で鍵となるのは、グルタチオンという解毒酵素です。

グルタチオンは、身体の全細胞の中にあり、抗炎症・解毒の両方の作用を受け持つ酵素です。

体内で炎症が起きると解毒能力が低下する理由とは、


  • 重金属の解毒

    体内の炎症を消し、重金属を解毒し、身体が病気にならないようににフル活動しています。


  • 抗炎症作用

    体内に炎症が起きると、グルタチオンは炎症を抑えるために消費されます。


  • 解毒作用が弱まる

    解毒に回すことのできるグルタチオンの量が減るため、体全体の解毒作用が弱まるのです。


これが、体の中に炎症が起こっていると解毒作用が低下する原因です。

「どこでオリゴスキャンをするといいのか?」金森先生のツイートを引用します。

この雑誌の取材は「銘煌CITクリニック」さんで行ったようです。

金森先生曰く「ここはサプリ販売じゃないから検査だけ受けられます」とのことです。

オリゴスキャンが受けれる病院は、けっこうありますがスキャンした内容について的確にアドバイスしてくれる所は少ないようです。

その点、「銘煌CITクリニック」さんは、金森先生の御用達なので安心感があります。

 

まとめ

野菜を食べる価値がない理由のポイント確認です。

  • 害虫駆除と大量生産には化学肥料と農薬が使われる
  • 植物の防衛本能「植物毒」の影響で腸内環境が悪化する。
  • コンビニの促成栽培は質と栄養よりも早く大量にを目的にしている。
  • 重金属の毒性は、摂取、吸入、皮膚吸着などで深刻な問題を引き起こす
  • 重金属は、一度体内に取り込まれたら排出するのに時間がかかる

畑の野菜も例外ではなく化学肥料や農薬の使用で土俵のミネラルバランスが崩れ農作物の栄養化が低下しています。

日本は少子高齢化に伴い、人口が減少傾向にありますが、世界的に見ると人口は増加傾向にありますが…。

2050年に予測されている人口を養うためには、食料を今よりも60%増産する必要があると言われています。

そうなると、この構図『安くて身体に悪い加工食品 vs  高くて身体に良い自然食品』がより顕著になるような気がします。

本来、ヒトにとって野菜は、ネコの猫草と同じく体調が悪い時に摂る薬草的な役割ではないでしょうか

それが、1493年のコロンブスからはじまる食のグローバル化によって、野菜の品種改良がはじまりました。

野菜だけでなく、サーモンやたまごなども「食品の産業化」なくして、今の価格で手に入ることはなかったと思います。

僕が考える野菜のイメージは、ボクシングのローブローです。

腹へのパンチは、スタミナを奪い、動きを鈍くします。

それと同じく野菜を摂ると、腸内細菌のバランスを崩し、解毒が必要になります。

難しい世の中になりましたが、選択肢はまだ「自分」にあります。

最初から全ての野菜を断つのはストレスになるので、少しづつ慣らすのがベストだと思います。

焦らず頑張りましょうね!

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